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ウルトラマラソン マン の商品レビュー

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19件のお客様レビュー

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2024/08/03

ランニングを題材にしたフィクションはハズレがない(気がします)。 生きること≠走ることを感じることが出来ます。 ウルトラマラソンとは耐久レースのこと。 ハートで走る著者はまさに耐久力を備えた人物です。 少しどころか物凄く根性論に感じますが、勇気をもらえます。 自己啓発本を読むより...

ランニングを題材にしたフィクションはハズレがない(気がします)。 生きること≠走ることを感じることが出来ます。 ウルトラマラソンとは耐久レースのこと。 ハートで走る著者はまさに耐久力を備えた人物です。 少しどころか物凄く根性論に感じますが、勇気をもらえます。 自己啓発本を読むよりこっちを読んだ方が良いんじゃないか。 普通からの逸脱の壁を乗り越えた著者の魂の一冊。

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2019/03/05

320kmをノンストップで走ったディーン・カーナゼスの著書。 普通に仕事もしているのがすごい。 足で走ろうと思うな、ハートで走れ!

Posted byブクログ

2017/07/18

もう一つの人生 ミッション 気持ちが良かったのか…じゃあ、君の頑張りが足りなかったということだ。本当に頑張ったのなら、死ぬほど苦しいはずだから 人間の体には限界があるが、精神には無限の可能性がある クロカン サーフィン ギリシャ ウーゾ なんてこった。僕はやっと生まれてきたば...

もう一つの人生 ミッション 気持ちが良かったのか…じゃあ、君の頑張りが足りなかったということだ。本当に頑張ったのなら、死ぬほど苦しいはずだから 人間の体には限界があるが、精神には無限の可能性がある クロカン サーフィン ギリシャ ウーゾ なんてこった。僕はやっと生まれてきたばかりだと自分のことを思っていた。それなのにもう30歳だなんて。今まで何をやってきたんだ。 死ぬために登ったんじゃない、生きるために登ったんだ ウエスタンステーツ100耐久ラン フルマラソンは子供の遊びに過ぎない ランニングというよりはサバイバル 自己の可能性を追求する為の挑戦 近代社会で人類は望むものを全て手にいれたが、それでもまだ満たされていない DNF クーガー=ピューマ ネイティブアメリカン 痛みは、体が弱さを取り除こうとする方法なのさ きっと僕は苦痛が好きなんだ 陸軍の兵隊 高波はクリアした。あとは地獄だ。夜盲症 ほとんどの夢はゆっくりと消え去る。夢は果てしない可能性を秘めて情熱的に生まれるが、やがてその情熱は衰え、生まれた時と同じモチベーションを保ち続けるのは難しい。僕の夢が死にかけている。諦めたくはないが、追い求めるにはあまりに無力だ。 ローリングストーンズ 鞭が襲い掛かる ブラウニー エスプレッソのコーヒー豆 カフェインと糖分が効果を現し、軽い電気ショックのように僕に雷が走った 未知の領域 このトレイルに終わりがあるのだろうか? ついには地球の果てまで行って、奈落の底に落ちてしまうのではないだろうか? 小さな吸血生物 僕は痛みを求め、痛みを追いかけた。痛みは体の細胞の全てから発生するようだったが、形勢は逆転した。痛みよ、さあかかってこい! 順位はどうでも良かったが、情熱が向上心に火を付け、さらなる高みを望んだ。 バッドウォーター216 僕の頑固さは、妹のペリーを失ったことが原因だ。あの日から一分たりとも人生を無駄にしたくなかった。人生にはセカンドチャンスというものはない、本当にいつ死ぬか分からないからだ。僕は失敗することに耐えられなかったし、失敗して時間を無駄にしたくなかった。 自分が、一生、勝利と敗北を知らない、臆病で小さな魂の持ち主とは違うということを知っている。 セオドア・ルーズベルト 安静時の心拍数はランス・アームストロングと同じ30台にまで落ちた。 エンデュランス=耐久 自分の限界まで走ることは、自己再生をするチャンス 常に極限が試される何かを探し続けている 自分をそんなに苦しめるなんて正気でないと、誰もが思う。でも僕らはどこかの時点で、快適さと幸福を取り違えてしまったように僕には思える。僕は、実はその正反対なのだと信じ始めていた。「苦痛は意識の唯一の起源である」ドストエフスキーの言葉は正しい。苦痛が始まると、感覚が研ぎ澄まされる。苦しみにこそ、幸福に至る秘密が隠されているのだ。 人間にとって自然な状況は戦争にある 苦痛は僕が選択した武器だった 天国に行く前には、いったん地獄に行かなければならない 崩壊と至福のサイクル 3番目の突然変異の感情

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2017/06/24

仕事はエグゼクティブ、家庭も円満、その上イケメンというところが鼻に付くが、やはり凄い。 カバーヨ・ブランコのように、厭世的な暮らしをしながら野山を駆け回る人間に憧れる私であるが、やはり凄い。 文中のウエスタンステイツ100や、バッドウォーター・ウルトラマラソンを読むと、アイア...

仕事はエグゼクティブ、家庭も円満、その上イケメンというところが鼻に付くが、やはり凄い。 カバーヨ・ブランコのように、厭世的な暮らしをしながら野山を駆け回る人間に憧れる私であるが、やはり凄い。 文中のウエスタンステイツ100や、バッドウォーター・ウルトラマラソンを読むと、アイアンマンも「ちゃちい」モノに見えてしまい、増してやサドル一つで¥15,000もしたりする自転車とも相まって、益々トライアスロンに対するモチベーションは下がってしまうのであった… 追伸 「ならば、マテリアルには拘らずに、その辺のバーゲン品で済ませれば良いのでは!?」 とも言われそうだが、結局は¥15,000のサドルをポチる不甲斐なさで更に落ち込む日々でもある。

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2014/08/06

最近読んだなかで一番面白いリアル物語。走ることへの情熱が素晴らしい。ぼくも走る、理由はまたぼくも、またあるのだろうけど、いまはここから。ウルトラマラソンとりあえずでてみたくなった。

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2013/10/20

著者はいきなりウルトラマラソンに目覚めボロボロになりながらもひたすら走る。挙句の果てには灼熱のデスバレーや南極の様な極限の地でも走る。100Kmとかどうやって走るんだと思っていたけど、42.195Kmの様にずっと休みなく走るかと思っていたら実際はさすがにちょいちょい休憩しながらな...

著者はいきなりウルトラマラソンに目覚めボロボロになりながらもひたすら走る。挙句の果てには灼熱のデスバレーや南極の様な極限の地でも走る。100Kmとかどうやって走るんだと思っていたけど、42.195Kmの様にずっと休みなく走るかと思っていたら実際はさすがにちょいちょい休憩しながらなんだな。でも著者の場合はハンパない。ランナーかつ冒険家だな。苦しくなければまだ本気を出してないというかつてのコーチの言葉が心に残る。超ドMの世界。

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2013/09/17

30歳からウルトラマラソンに挑戦している。 何かを変えるには、自分自身に大きな変化をもたらす必要がある。 読むと自分も何かを始めようと思える一冊( ^ω^ )

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2013/06/26

すごいとしか言いようがない。気温50度で200kmとか南極でフルマラソンとか馬鹿だろw でも、たしかに走りきると楽しいよね。

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2013/02/28

 走るのが好き過ぎてフルマラソンに物足りなくなった男の自伝。  320kmを12人でリレーするレースに一人で参加して46時間かけて走ったり、靴の裏が溶けるほどの高温地帯を砂漠スーツ着て走ったり、南極点をランニングシューズでフルマラソンしたり。レースの概要だけで笑けてくる。スケー...

 走るのが好き過ぎてフルマラソンに物足りなくなった男の自伝。  320kmを12人でリレーするレースに一人で参加して46時間かけて走ったり、靴の裏が溶けるほどの高温地帯を砂漠スーツ着て走ったり、南極点をランニングシューズでフルマラソンしたり。レースの概要だけで笑けてくる。スケールでかすぎ。  食べ続けないとあっという間にガス欠になってしまうので、走りながらピザを注文して、食べながら走るらしい。トイレも走りながら、眠りるのも走りながら。足の爪がはがれたりマメが潰れるのは当たり前で、速乾性のボンドで足の裏を固めて走る。  「BORN TO RUN」と合わせて読むと更に面白い。似たようなランニング中毒が世界中にいることがわかる。

Posted byブクログ

2013/02/09

優秀なサラリーマンである筆者が、ある心境の変化により、子供の頃一生懸命取り組んだ「走る」ということに再び目覚め、そこから更に厳しい環境に挑みながら、己の限界に挑戦していく。その過程やレースの状況などについて語っている本。 ときには50度を超える高温の中、ときにはマイナス40度の南...

優秀なサラリーマンである筆者が、ある心境の変化により、子供の頃一生懸命取り組んだ「走る」ということに再び目覚め、そこから更に厳しい環境に挑みながら、己の限界に挑戦していく。その過程やレースの状況などについて語っている本。 ときには50度を超える高温の中、ときにはマイナス40度の南極で、またあるときには300㎞を超える距離を40時間以上かけて走りきる。筆者は、苦痛を感じることに生きている意味を問う。 あまりに過酷な環境が多く、一般のランナーに共感は得られないかもしれないが、純粋な読み物としてもおもしろく読める。

Posted byブクログ