時代を変える発想の作り方。 の商品レビュー

NHK『らいじんぐ産―追跡！にっぽん産業史』制作班【編】

2019/10/07

視点を少し変えるだけで革新的な発想が生まれる

?回転すし
?様式水洗トイレ
?クオーツ時計
?自販機
?ポケベル

受け入れられない理由こそがヒットを生む
他人の注目しないことにあえて注目
アイデアのもとは思わぬところに

2014/12/11

「ダイビングをやらないのに防水の時計が欲しくなったりとか、自家用車も四駆みたいな性能が欲しいとか、そういうところが面白いなと思うんですけれど。」

表紙に佐藤可士和氏が大きく写っているが、佐藤可士和氏が著者の本ではない。日本の優れた発明について、どのようにそれが発想されたのかについて簡単に書かれている。また、漫画でも書かれているので、大変に読みやすい。その分、中身は薄い。

可士和さんの発想方法について書かれていると思って手を伸ばしたのだが、可士和さんの意見は、談話形式で各２頁くらいにまとめられている。実際に、この談話はそれほどビビッとこなかった。

しかし、クオーツ時計、自動販売機等がどのように生み出されたのか、について知るには面白かった。

2014/10/01

　本書は、NHK BSプレミアムで放送された番組の内容のうち、「回転寿司」「洋式水洗トイレ」「クオーツ時計」「自動販売機」「ポケベル」の５つを取り上げたものです。

　開発から一般に普及するまでの話と、それについての佐藤可士和氏の短い感想（考察）などが載っています。
　マンガが間にあることで内容の重複が多く、分量の割に内容が薄いです（分量も少ないですが）。

　タイトルは「発想の作り方」とありますが、内容としては過去に起こった事実とそれについての感想（考察）です。過去の事例としては参考になることもあるかもしれません。

　しかし、開発・普及にまつわる話が読めたのは面白かったと思います。（洋式便座の使い方シールなど）

2012/03/06

佐藤可士和さんの写真が載ってたので、新しい発想の種がびんびん伝わってくる事を期待したが、記事と漫画で同じ内容がだぶって描かれておりいまいち。