さんてつ 日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録 の商品レビュー
1人でも多くの人に読んでほしい。図書館に所蔵しておいてほしい本。地震 津波だけでなく災害時にどう動くべきか多くのことが学べる。
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当事者に取材して描いた本書は、後世に残さなければいけない貴重な記録。漫画だからリアル過ぎない映像として頭に残る。信念を持って動いた大人達の姿を子ども達に伝えることができる素晴らしい一冊。
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フォローさせて頂いている方のこの漫画のレビューを見て、読まなくちゃと思って購入。漫画なので小学生の息子にも読ませられるかなと思って。 震災の時、震災の後三陸鉄道がどんな努力で復興していったのかを吉本浩三さんが描いている。買って絵をみてから気づいたけどこの作者さんは「こづかい万歳...
フォローさせて頂いている方のこの漫画のレビューを見て、読まなくちゃと思って購入。漫画なので小学生の息子にも読ませられるかなと思って。 震災の時、震災の後三陸鉄道がどんな努力で復興していったのかを吉本浩三さんが描いている。買って絵をみてから気づいたけどこの作者さんは「こづかい万歳」とか「日本をゆっくり走ってみたよ」を描いている方だった。いつも市井の人の感情の機微をとても上手に読み取って親しみやすい絵で描いてくれている。 当時の状況が手にとるようにわかって、震災から12年も経って薄れてしまっているあの時のどうしようという焦燥感が思い出されて涙を何度も流しながら読んだ。鉄道員だけでなく収容されて遺体のケアをしてくれた人達など、自分の仕事に誇りをもって一生懸命働いている人は本当に素晴らしい。辛いことや大変なことがあったら逃げ出したくなるけれど、とにかく現場を調べて解決策を見つけて一生懸命目標に向かって頑張っていた三陸鉄道の職員さんたちには本当に頭が下がる。目につくところにおいてこれからも読み返そう。
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報道だとリアル過ぎてフト目を背けてしまう 写真だけだと刺激はあるが感覚までは来ない 映画だと演出が強くなりがちになるとツライ 小説だと想像の個人差により理解範囲が狭い 音楽だとメッセージが前面で風化してしまう 伝え方って、色々とあっていい。 何を知って欲しいか? それによって、...
報道だとリアル過ぎてフト目を背けてしまう 写真だけだと刺激はあるが感覚までは来ない 映画だと演出が強くなりがちになるとツライ 小説だと想像の個人差により理解範囲が狭い 音楽だとメッセージが前面で風化してしまう 伝え方って、色々とあっていい。 何を知って欲しいか? それによって、いい伝え方もあるんだなーと。 マンガで書かれたものは、いい具合に読めた。 スゴク心に刺さるのに、しっかり続きを読める。 見たくないシーンでも、本物でないため見れる。 真実の出来事を、忖度なしでそのまま伝えれる。 絵と言葉、文字や擬音などで記憶や心にも残る。 3.11の後、知人3人で三陸を車で走った時を思い出す。 衝撃的な風景が、海沿いをどこまでもいつまでも続く。 被災地に行くことだけで、結局は何にも出来なかった。 ただ行った事で人生にとって大事な体験になっている。 人間、知ることが一番ですね。 全ての出来事に関わることは出来なくても。 大事なことだと感じました。 それを思い起こさせられた、本書になりました。
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震災からわずか5日後に一部区間の運転を再開した三陸鉄道。生存した列車の中で起きていたこと、復旧にかける思い。絶望的な状況のなかでも、あきらめないで復興を目指す人々の姿に胸打たれる。田老の風景描写、空中写真を思い出して、思わず声にならないうめきが漏れた。
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絵の力、マンガの力をしみじみと感じる。 あの東日本大震災で被災した三陸鉄道を描いたコミック。いやコミックって気軽に言っていいのか悩む。 ひとりひとりが生きていたのだな、生きているのだな、としみじみする。
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2013/9/27偶然書店で見つけた。国鉄線から第3セクターとなっても厳しい経営を強いられていた三陸鉄道が、大震災を受けて頑張っている姿を見聞きしており、購入は必然に思われた。発災から復興へ向けての努力の経過を読むにつけ、ほとんどを涙ぐみながら読んでいた。『遺体』を執筆した石井光...
2013/9/27偶然書店で見つけた。国鉄線から第3セクターとなっても厳しい経営を強いられていた三陸鉄道が、大震災を受けて頑張っている姿を見聞きしており、購入は必然に思われた。発災から復興へ向けての努力の経過を読むにつけ、ほとんどを涙ぐみながら読んでいた。『遺体』を執筆した石井光太氏の話も出てきて、今まで自分が読んできた震災関連書籍が繋がったと感じた。
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ローカル線から見た震災。それだけに地に足着いた現実とあの時が伝わってきます。通勤中に読むのがつらい箇所もありました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お友だちのおすすめのコミック いま、再放送している朝ドラ「あまちゃん」の 震災時のできごとが、忠実に再現されていたことなんだなとわかる 苦しい気持ちにはなるけれど、読んでよかったな 戦争での被害は、人がすることだから1%の救いがあることがあるが 震災の被害は、自然のすることは救いがない100%の被害 美しい自然に、心癒されるて、救われるけど、こういうことも起きるんだ
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吉本浩二さんの絵は力強くて泥臭くてとても好きだ。あまちゃんの舞台にもなった震災後の三陸鉄道の物語。辛くて、途中まで読んで放置していた。しかしやはり読んでよかった。心を揺さぶられる漫画だ。最後の吉本さんとルポライター石井光太さんの対談もよかった。震災を描いた魂のこもった1冊。
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