圓さん、天下を回る の商品レビュー

升本九八【著】

2013/11/10

自宅ソファーで読了（115/100）
試験も終わり久しぶりの読書故ペース戻らず…。

むーなにか終始ドタバタな感あり。

2013/05/11

エコパー！経済に絡んだ特別な超能力を持った人達。そのあり得ない設定が面白く、全くの空想の世界のようでありながら、世界規模の経済格差の問題や、今年成立するであろうマイナンバー制など現代のリアルな問題を突いていて面白い。

2014/01/22

☆3.7
世の中のお金の回り方、財政界の仕組みなど、経済をわかりやすく(?)ドタバタ劇にしたてあげている。もともと小説家じゃないみたいだね。文章はうまくはないけど、「国家破綻(デフォルト)」とか、「ハイパースタグフレーション」とか、「大納会」とか「行動経済学」とか、普段の生活で耳にしても右から左へ綺麗に抜けて行く類の単語の意味がなんとなくわかったよ。

2012/09/16

宇部圓 26歳、自分が消費したお金の未来が見える。
神山厘太郎 小学生、筋の通っていない話には微妙な音のズレやノイズを感じる特別な聴力を持つ。
金城銀次 、天才クラッカー。

エコパーの能力をかわれ『財団』にスカウトされた三人は、表向きは『リサイクルショップ輪廻堂』で働きながら、それぞれの能力を活かしマネーロンダリングされたお金の出どころを探る事になった。

2012/06/29

「経済学」が面白く感じられます。
お金にまつわる超能力者、という発想がとても新しくて斬新！
もっと「経済」について勉強したい、と思わされます。
小説としてももちろん秀逸。
ハラハラドキドキの展開で目が離せません。
老若男女、どなたにも安心してオススメできる本です！
「ゴールデン・エレファント賞」第１回特別賞受賞作です。

2012/05/10

第1回ゴールデン・エレファント賞審査員特別奨励作品。特殊な経済能力を持った（エコパー）3人が日本経済を救うために活躍する経済ミステリー。おちゃらけ半分まじ半分、経済に関する知識があったらさらに楽しめるのかもしれません。いや、もしかしたら逆かな？（笑

2012/02/26

第一回ゴールデンエレファント賞特別賞受賞作。
エンターテインメントエコノミック小説、とでも言おうか。
ある種の超能力者である主人公の圓さんも、脇を固める天才クラッカーも、天才少年もいい味だしてる。
これを読めば経済の仕組みがわかる！面白くってためになる、これはいいよ、いや、ホント！