1,800円以上の注文で送料無料

携帯電話はなぜつながるのか 第2版 の商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/11/21

携帯電話の技術について専門用語を使い、基本的な内容から説明している本だが、携帯技術の全体像をイメージでつかむというよりは、各々の携帯の技術書につなげる本であったと思う。内容的には高度な部分も含むと思う。 内容は、音声通信として2章、データ通信として3章などで説明しているが、類書...

携帯電話の技術について専門用語を使い、基本的な内容から説明している本だが、携帯技術の全体像をイメージでつかむというよりは、各々の携帯の技術書につなげる本であったと思う。内容的には高度な部分も含むと思う。 内容は、音声通信として2章、データ通信として3章などで説明しているが、類書を読んで全体像を読んでから本書を読んだ方がよいと思う。 逆に言えば、携帯技術の専門家を目指すのであれば、良書ではないだろうか(自分は異なるが・・・)

Posted byブクログ

2013/08/29

夜間作業の立会いで待ち時間があったので、その間に読了。 このブログはテクノロジーの話題が少ないが、私はコンピュータ関連の仕事をしており、いちおう技術者の端くれだ。 本書は、携帯電話に関わる技術の概要と、システム全体を支える要素技術を バランス良く解説した専門書である。 ...

夜間作業の立会いで待ち時間があったので、その間に読了。 このブログはテクノロジーの話題が少ないが、私はコンピュータ関連の仕事をしており、いちおう技術者の端くれだ。 本書は、携帯電話に関わる技術の概要と、システム全体を支える要素技術を バランス良く解説した専門書である。 私は、無線については門外漢だが、ネットワークはズブの素人ではないので なんとか読む事が出来た。 基礎知識がない人が読むにはちょっとツライかもしれない。 いや~しかし、ケータイってスゴイねー!!! (((o(*゚▽゚*)o))) 話には聞いていたが、本当に最先端テクノロジーの塊だという事が分かりました。 LTE、iPhone5、その次の世代のケータイが待ち遠しいです。 あと5年もしたら、みんな普通に スカウター付けて歩くようになるんじゃないかな。

Posted byブクログ

2012/05/27

なるほど、携帯電話というサービスってこんな風に提供されているんだとただただ感心するばかり。 回線交換とパケット交換の棲み分けや、高速化・高品質化のための緻密で工夫の詰まった要素技術、サービスを提供するためのアーキテクチャと今後の方向性、全てがシステム屋としてとっても参考になった...

なるほど、携帯電話というサービスってこんな風に提供されているんだとただただ感心するばかり。 回線交換とパケット交換の棲み分けや、高速化・高品質化のための緻密で工夫の詰まった要素技術、サービスを提供するためのアーキテクチャと今後の方向性、全てがシステム屋としてとっても参考になった。 今やオーバーラップする部分が日増しに増えている携帯電話サービスのネットワーク。その概要を吸収できたことで、本来理解しておかねばならない(でも心もとない知識しかない)PCがらみのネットワーク側も見通しが良くなった気がする。

Posted byブクログ

2012/05/26

アンテナが3本立っているのにつながらないのはなぜ?といった疑問に答えられるようになる本です。 携帯電話のアンテナは、受話器やマイクの近くに設置しているのでその辺は手で覆わない方がいいよといったTIPSから、第2版ではLTE(Long-Term Evolution)や国際ローミ...

アンテナが3本立っているのにつながらないのはなぜ?といった疑問に答えられるようになる本です。 携帯電話のアンテナは、受話器やマイクの近くに設置しているのでその辺は手で覆わない方がいいよといったTIPSから、第2版ではLTE(Long-Term Evolution)や国際ローミングの話題まで載っています。 本のタイトルからすると、気軽に読めそうな感じがしますが、かなり広い範囲で、専門知識を詰め込んであるので興味が無ければ読み通すのは困難です。 携帯電話やスマフォ関係の接続テストをする人は読んでおいた方が良いでしょう。

Posted byブクログ

2012/05/08

音声通話、データ通信それぞれのネットワークの仕組みから、3G、LTEを実現する技術、それにGPSなどの最新のサービスの仕組みまでが、かなりわかりやすく解説されています。 ただ、符号化、多重化などについては、基本的な数学がわかっていないとちょっと厳しいかも(ワタシのことです)。

Posted byブクログ