だけど、くじけない の商品レビュー

長倉洋海,東北の子どもたち【著】

2016/10/31

泣けて泣けて仕方なかった。「あのときのことをわすれるくらい、がんばって生きていく」「こんど大きな災害があったら、こんどはわたしたちがおんがえしをする番です」子どもってすごい。こんな子達のために、もっとできることがあるんじゃないの？と世の中にも、自分自身にも問いかけ続けたい。

2012/07/15

南相馬、宮古、仙台、いわきの子ども達の写真と声。
副題に「子どもたちからの元気便」とありますが、写真の子ども達の笑顔にかえって涙が出てきます。
子ども達の言葉が深く心に響きます。

世界中のみなさんに、
ありがとうと言いたいです。
しかし、心は元気になったけど、
福島に住んでいる私たちは、
これからもずっと
放射能汚染という恐怖と
戦わなくてはなりません。
（１１歳）

2012/06/16

子ども達の生の声と写真に勇気づけられ、
自分も、また311について深く考えようと思うようになった一冊です。

とくに、子ども達のきらきらした日常が眩しい。

普通のことが美しいということを感じました。

2012/04/27

2011年3月11日に起こった東日本大震災の被災地にいた
子どもたち（時々周りの大人）が書いた作文から、
一言ずつ抜き出して、写真と共に掲載している。

写真のどれもが、子どもたちのはじけんばかりの笑顔や、強い決意の表情を写していて、被災していない私でも元気をもらった。
未来は絶望ばかりではない。
希望を持って生きている子どもたちに負けないように、私もがんばらなくては、と励まされた一冊。

2012/04/21

３．１１．東日本大震災。
この未曾有の震災を体験した東北の子どもたちは、いま、未来へ向かって歩きはじめています。
岩手・宮城・福島の子どもたちが綴った真っ直ぐな作文のなかの「言葉」と、写真家・長倉洋海さんがとらえた笑顔たち。2つの力が深いメッセージを織り成します。