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走れ、優輝! の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2013/07/16

私もファンといいますか、是非頑張ってもらいたい川内さんのお話です。 お母様の著作です。まあ、そんなにビックリ仰天な感じはしなかったな。スパルタトレーニングだったみたいですがね。 さて、川内くんの印象ですが、毎回ゴール後倒れ込むシーンを見ていると凄く自分を追い込む、リミッターを外...

私もファンといいますか、是非頑張ってもらいたい川内さんのお話です。 お母様の著作です。まあ、そんなにビックリ仰天な感じはしなかったな。スパルタトレーニングだったみたいですがね。 さて、川内くんの印象ですが、毎回ゴール後倒れ込むシーンを見ていると凄く自分を追い込む、リミッターを外す能力のある人の様に思います。どこかエキセントリックでぶっ飛んだヒトかと思っていたのですが、なかなかどうして思慮深く自分のことを理性的にコントロールしている事がわかりました。 そりゃ日本のトップランナーなのだから、ぶっ飛んだだけでないのは当たり前なのですが、ちょっと意外でした(失礼!)。 アブノーマルな部分をほど良く持ち合わせている方なのだと腑に落ちました。

Posted byブクログ

2012/05/15

川内優輝というランナーの人となりがこの本を読んだだけで結構判る気がする。 報道されているのとは違う面が興味深かった。 この家族に支えられているなら2016年のリオに行けるんじゃないかと。

Posted byブクログ

2012/04/07

 確かこの本は、ロンドンオリンピックの出場選考を賭けて2012東京マラソンを川内優輝が走るのを前に出版されたと思う。  残念ながら彼の成績が振るわず選考漏れが決まった後、彼の母親がスポーツ紙に語ったところによれば、色々と中傷誹謗に曝されていたとか。  この本が出版されることを知っ...

 確かこの本は、ロンドンオリンピックの出場選考を賭けて2012東京マラソンを川内優輝が走るのを前に出版されたと思う。  残念ながら彼の成績が振るわず選考漏れが決まった後、彼の母親がスポーツ紙に語ったところによれば、色々と中傷誹謗に曝されていたとか。  この本が出版されることを知った愚者が「息子を金儲けの種にするのか。」と誹謗したと言う。  多分、そんな奴は、走る楽しみも、体を動かすことも嫌うメタボ野郎だと思うが…。  往年のスポ根アニメ「巨人の星」の星一徹よろしく、息子の優輝をランナーとして育てようとした著者の美加氏。  タイムトライアルを終えて倒れ込む優輝を見た通りがかりの人が「虐待だ。」と詰め寄ったそうだが、その鬼ババアぶりは凄い。  その母親の熱意に答えた優輝も凄い。  実は、自分の長男と川口優輝は同年である。  彼は3月生まれなので1学年上なのであるが、4月生まれの長男とは誕生日差は2週間程でしかなく、彼を同じ市民ランナーとしてばかりではなく、“息子”としても応援している。  文章は、頼りない文節が続くが、息子を思う愛情は沸々と感じられ、川内優輝というキャラクターがどうやって育てられたかが判る。  歳の離れた二人の弟が語る兄貴像。  川内優輝が語るマラソン・トレーニング理論。  いずれも面白い。  若くして独自のマラソン・トレーニング理論を持つ彼が眩しい。  彼には、まだ次のリオデジャネイロ五輪がある。

Posted byブクログ

2012/04/05

弟たちが語る…がいちばんオモシロかったです。帰宅ランはあまりやりたくない。どうしても走る時間がとれないときの手段。駒場運動公園まで1時間半かけて出掛けてでも仲間と走ることが楽しい。母親兄弟、市民ランナー仲間があっての強い選手であることが分かりました。

Posted byブクログ

2012/03/20

芯の強さ、走りへのこだわりが強く感じられる一冊。母親がここまで練習内容や心の揺らぎを理解しているのは、よほど会話をしているからでしょう。さらっと読めてしまうけれど、それ以上の読み応えがありました。

Posted byブクログ

2012/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

へー、こんな本も出てるんだ。 副題「鬼ばばぁと呼ばれて」(笑)という、実のお母さんによる川内くんの半世紀。走りのエリート教育ってワケじゃぁないけども、小学生のころから、お母さんに毎日特訓されてたんですね~。 内容は、まぁ、淡々とこれまでの日々が記されていて、今の川内君という人間が形成されていく様子が分かるというもの。東京マラソンでの大躍進、世界陸上、福岡Mでの活躍と、2012東京Mの結果を前に発行(2012年2月25日)という出版社の判断が、なんとも意味深。それにしても、お母さん、ひとつ違いってのに、ちょいとびっくり。 後半、川内選手がいろんなところで講演した内容の抜粋が掲載されていて、そちらは面白い。「文武両道」はズルイこと(逃げ道を作っている)という、自らの選んだ道を冷静に分析してるとこが、いいバランス感覚という気がする。彼には、これからも陸上バカには言えない、独自の視点で、今後も長距離陸上界に等身大の意見、提言を発信していってもらいたいと思います。

Posted byブクログ