あなたの本 の商品レビュー
色んな種類の短編集。面白いのも有れば今一つのも有る。 2013.2.12
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これは…そのうちに「世にも奇妙な物語」になりますね。 ただ、この手の話なら、もっと上手く書く作家はたくさんいます。もともとあまり文章の上手い作家ではないからなぁ。
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初めての誉田哲也の本。 意外とみんなの評価(ま、目安だが)が低くて驚いた。 まあまあ期待して(そんなにも高くはない)いたよりは面白かった。他にもこの人の本を読んでみようと思う程度には良かったと思う。 一冊の本として、各短編にまとまりがないのはわかるけど、それはそれで、そう...
初めての誉田哲也の本。 意外とみんなの評価(ま、目安だが)が低くて驚いた。 まあまあ期待して(そんなにも高くはない)いたよりは面白かった。他にもこの人の本を読んでみようと思う程度には良かったと思う。 一冊の本として、各短編にまとまりがないのはわかるけど、それはそれで、そういうものだと思えば、各話で合う合わないはあるが、それぞれ愉しむことは出来る。 『帰省』 本当に読み始めで、これは姉が殺したな、と思ったら、主人公がそんな推理を始めたので、違うな、と思ったので、何度か方向を変えながら読めた。 『贖罪の地』 これ面白かった。 『天使のレシート』 ちょっとセンチメンタルっぽい話かと思わせておいてのオチ。 この本そういうスタイルが多いね。 『あなたの本』 表題作が一番つまらなかった。 真新しさがなかった。 オチもつまらなかった。 『見守ることしかできなくて』 タイトル違えば、最後もっと驚けた気がする。これじゃ気づいてしまう。 フィギュア好きなので、嫌いではないが。 『最後の街』 面白かったんだが、あれだけ自分は戻ると言いながら、わりかしあっさり、もういい疲れた、って流れはいかがだろう。 『交番勤務の宇宙人』 エンターテインメント! バツをしたらビームが出るとか、笑った。ザリガニ星人w
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誉田さんの短編集は初めて。 『あなたの本』という題名にひかれて手に取る。 まったく色の違う短編が7つ… きっと読みながら誰もがこれは好き、あれは嫌いと言ってるだろうな、と思いながら読んだ。それほど物語の幅が広い。引き出しは多いほうがいいので、とても楽しかった。 次はそうきたか…と...
誉田さんの短編集は初めて。 『あなたの本』という題名にひかれて手に取る。 まったく色の違う短編が7つ… きっと読みながら誰もがこれは好き、あれは嫌いと言ってるだろうな、と思いながら読んだ。それほど物語の幅が広い。引き出しは多いほうがいいので、とても楽しかった。 次はそうきたか…と、うなる喜びったら、読書好きならたまらんでしょ。
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誉田さんの作品を読んでみたいと思い、読みやすそうな短編集をかりてみた。 都合で寝る前に一作品ずつ読んでいたのだけれど、あまり読後感が良いとは言えないものばかりだったので、読んだ時間帯については反省。 でも、こういうどうしようもないラストではないドロドロした感じは、嫌いではない。 ...
誉田さんの作品を読んでみたいと思い、読みやすそうな短編集をかりてみた。 都合で寝る前に一作品ずつ読んでいたのだけれど、あまり読後感が良いとは言えないものばかりだったので、読んだ時間帯については反省。 でも、こういうどうしようもないラストではないドロドロした感じは、嫌いではない。 あまり評価が良くないみたいでちょっと驚いた。
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ハッピーエンドじゃなく、ハードラックで閉めるという、ちょっと、かなり変わった短編集。 それでいて嫌な感じが残らないのが、誉田哲也の凄さか。最後の一編だけはほっこりさせる演出もよかった。ホントに引き出しが多い。ますますファンになりました。
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作者のSF物を初めて読んだが、ちょっと違和感がありました。「交番勤務の宇宙人」は星新一風でソコソコでした。「天使のレシート」の構想で書き込むと東野圭吾風になるかな。「帰省」がいつもの作風ですね。
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統一感のない7つの作品を集めた短編集。私はさほど違和感は感じなかったけれど、「らしくない。がっかり。」と感じられている方も多いみたいですね。 暗く嫌な感じが残る作品が多かったです。中でも「贖罪の地」「天使のレシート」「あなたの本」は後味が悪い。 暗い本だなぁと、思っていたら「...
統一感のない7つの作品を集めた短編集。私はさほど違和感は感じなかったけれど、「らしくない。がっかり。」と感じられている方も多いみたいですね。 暗く嫌な感じが残る作品が多かったです。中でも「贖罪の地」「天使のレシート」「あなたの本」は後味が悪い。 暗い本だなぁと、思っていたら「見守ることしかできなくて」でほのぼのほっこりさせてくれ、最後の「交番勤務の宇宙人」では笑わせてくれた。引出の多い作家さんですね。
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7つの短編集。いろんなものを寄せ集めたって感じ。書き下ろしの「贖罪の地」は筒井康隆みたいだった。次世代のために人間を作るという。野性の人間。こういうのも書けんだな。取り立てて面白いものはなし。
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短編集。 どれも読後感が悪いのだけれど、こういうオチも嫌いじゃない。 「交番勤務の宇宙人」にはニヤッとさせられた。
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