ダメ人間 の商品レビュー
ミスタさんによる自伝。 他人から見れば北の地に演劇の風を巻き起こした寵児のような人であるのに自身からすれば自己嫌悪の日々だったという回顧録。 ネガティブ過ぎる感はありますが、よくある自伝にありがちな俺やったった!みたいなことは一切無く、変わった感覚の持ち主なんだなぁと逆に面白くも...
ミスタさんによる自伝。 他人から見れば北の地に演劇の風を巻き起こした寵児のような人であるのに自身からすれば自己嫌悪の日々だったという回顧録。 ネガティブ過ぎる感はありますが、よくある自伝にありがちな俺やったった!みたいなことは一切無く、変わった感覚の持ち主なんだなぁと逆に面白くもあり。 出たとこ勝負、そしてよくわからないけど勝ちを拾ってくるところが成功に繋がるんでしょうね。 奥様に遅刻して叱られるくだりがとても良かったです。
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ミスターの青春自伝。 自己嫌悪のあとには貧乏神が来て、ついには死神が来る…。 これは真理です。 でもこれってたぶん、ハタからみてたらすごい夢を持って、それに向かって努力して、生活力もしたたかで、かわいい嫁までゲットして、いい人生に見えるんじゃないだろうか。 四畳半神話体系み...
ミスターの青春自伝。 自己嫌悪のあとには貧乏神が来て、ついには死神が来る…。 これは真理です。 でもこれってたぶん、ハタからみてたらすごい夢を持って、それに向かって努力して、生活力もしたたかで、かわいい嫁までゲットして、いい人生に見えるんじゃないだろうか。 四畳半神話体系みたいな、青春野郎にはそれが恥ずかしいものなのかしら。
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どうでしょうのミスターは、キャラクターであると実感する。自己嫌悪を感じながら、普通になれず、破天荒にいきたいとする姿に共感も、感情移入もできなかった。あとアイデン&ティティ(みうらじゅん)を思い出した。
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返せばいいっていう思いじゃなく、日々少しずつでも重ねていくんだ。その積み重なったものが幸せなんだよ。幸せはさ、どかっと一気に流れ込んできたりはしない。大当たりの幸せなんてないんだよ。 2013/4/14
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人に薦められ、弟に読ませるつもりで自分が読んだらやられた。 タイトルはあまり好きではない。「真面目系クズ」的な自己愛を想起させうるからだ。しかし鈴井貴之は恐らくその自己愛に自覚的だろうし、だから安心して読める。 イタい。
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読む時期によってはいきる力を根こそぎ持っていかれそうだ 今の作者を知っているかどうかで評価はかなり変わるのではないか 巻末付録、小林健太郎との対談に目を引かれ購入 水曜どうでしょうという番組は知っているけど作者のことは知らず 対談を読むときっとこの作者は実力と才能のある人な...
読む時期によってはいきる力を根こそぎ持っていかれそうだ 今の作者を知っているかどうかで評価はかなり変わるのではないか 巻末付録、小林健太郎との対談に目を引かれ購入 水曜どうでしょうという番組は知っているけど作者のことは知らず 対談を読むときっとこの作者は実力と才能のある人なんだとわかる。でも本文だけ読んでるとドンだけのダメ人間かと思う。 この本は誰に向かって書かれているんだろう 前後編のためか、最初から最後までまったくいいとこなし、夢見てる世代が読んだら絶望するんじゃないかと思う 多くの人に助けられ、支えられて生きてきた作者。その手をあるいは振り払い、あるいは気付かず無駄にしてしまった記録。
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ミスターが気になって、読んだ本。 ダメだけど、演劇というすがれるものを見つけて、必死にしがみついた若い頃。 何度もダメだダメな奴だと自分を責めながら、それでも演劇から離れられなかったんだね、ミスター。
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2012 9/29読了。有隣堂で購入。 広告とかで見て前から読んでみたかった、ミスターこと鈴井貴之の自伝。 おもしろおかしいダメ話かと思って開くと、本当に鬱々と「俺はダメだ!」って悩みながらダメな人生送っている、劇団に打ち込んでいた頃の鈴井さんの20代の話が続く。 「自己嫌悪」が...
2012 9/29読了。有隣堂で購入。 広告とかで見て前から読んでみたかった、ミスターこと鈴井貴之の自伝。 おもしろおかしいダメ話かと思って開くと、本当に鬱々と「俺はダメだ!」って悩みながらダメな人生送っている、劇団に打ち込んでいた頃の鈴井さんの20代の話が続く。 「自己嫌悪」が形をとって話しかけてくる・・・とかはちょっと痛(ryとか思いつつ、ふんふんなるほどなー、と思いながら読んだ。 巻末収録のラーメンズのコバケンとの対談も面白い。この2人、友達なんだー。
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水曜どうでしょう好きな私にとっては、思わず読みたくなってしまいました。 ダメだった過去を描いたエッセイという意味では、「東京タワー」とかにも類似。30歳までに定職に就かず、演劇を続けながら大人になれない大人。そんな中でも軌道修正をしていってくれる彼女がえらいかも。話の最後が会社...
水曜どうでしょう好きな私にとっては、思わず読みたくなってしまいました。 ダメだった過去を描いたエッセイという意味では、「東京タワー」とかにも類似。30歳までに定職に就かず、演劇を続けながら大人になれない大人。そんな中でも軌道修正をしていってくれる彼女がえらいかも。話の最後が会社設立で終わっていたので、その後をもうちょっと書いてくれたらなと思いました。
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ミスターこんなにダメ人間だったんだ!テレビに出ている人は何となく立派な人だなと錯覚してしまいがちですが、ここまで弱味をさらけ出せるアンタは逆に凄いよ!
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