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企業買収 の商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2023/09/03

M&Aの一連のプロセスを小説を通じて学べる一冊。ディールあるあるも散りばめられてある上に、勘所まとめが秀逸。

Posted byブクログ

2020/01/31

買い手の視点から書かれたM&Aの小説 M&Aのプロセスだけでなく、関わる人たちの心理状態も加味していて、非常に面白い。

Posted byブクログ

2018/10/12

著者は『企業買収の実務プロセス』の著者でもある銀行系のコンサルタント。 同著は、実務書としてとてもわかりやすい良著だが、本著はそのドラマ版と言っていい。 ここでは、買い手側の視点からM&Aのプロセスが小説形式で描かれており、実務書だけではわからない実際の現場がイメージ...

著者は『企業買収の実務プロセス』の著者でもある銀行系のコンサルタント。 同著は、実務書としてとてもわかりやすい良著だが、本著はそのドラマ版と言っていい。 ここでは、買い手側の視点からM&Aのプロセスが小説形式で描かれており、実務書だけではわからない実際の現場がイメージできるようになっている。 「企業価値算定には唯一の正解はないが、間違いはある」など、なるほどと唸らされる部分も多いが、当事者たちの心理状態などもよく描かれていて、理論だけでは動けない会社というものがよくわかる。 (共著ではないので、この小説自体も著者が書いているのだろうか??とすれば、それはそれで凄い。) ちょっとお値段が張るのが難点か。 [more] (目次) プロローグ-突きつけられた売上目標 第1章 買収候補を探せ 第2章 プロジェクト始動 第3章 企業の価値とは 第4章 非常事態発生 第5章 粉飾の発覚 第6章 タイム・イズ・ザ・エナミー 第7章 見えてきたゴール 第8章 ポスト・ディールへの準備 第9章 クロージング エピローグ-高島の決意

Posted byブクログ

2018/02/01

M&Aのディールを当事者の心境にスポットを当てて読みやすく書かれた小説。特に知識もいらないため入門編としては最適の一冊。 アドバイザーももちろん神経をすり減らすが、やはり事業会社でM&Aセクションのトップになる人は役員候補の精鋭ということもあり、とてもディール推進...

M&Aのディールを当事者の心境にスポットを当てて読みやすく書かれた小説。特に知識もいらないため入門編としては最適の一冊。 アドバイザーももちろん神経をすり減らすが、やはり事業会社でM&Aセクションのトップになる人は役員候補の精鋭ということもあり、とてもディール推進にあたって求められる資質は大きいものになる。

Posted byブクログ

2013/09/09

物語調。せめぎ合いのところとか、実際に粉飾が起こっている部分とかはリアルなんだろうなぁと思う。MAの流れを知るにはいい本。ただ、少しさらっとしすぎてる。ハウツー本っていうよりも小説って感じ

Posted byブクログ

2012/05/15

以下、某誌のブックレビュー用に書いた原稿↓↓↓ M&Aの専門家による疑似体験型の実務小説 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの現役のチーフコンサルタントによるフィクション小説。筆者がこれまでに手掛けた数々のM&A案件をベースに、大手食品メーカーによる中堅水産物商社の買収の舞...

以下、某誌のブックレビュー用に書いた原稿↓↓↓ M&Aの専門家による疑似体験型の実務小説 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの現役のチーフコンサルタントによるフィクション小説。筆者がこれまでに手掛けた数々のM&A案件をベースに、大手食品メーカーによる中堅水産物商社の買収の舞台裏が、生々しく描かれている。 ターゲット企業へのヒアリング項目、デューデリジェンス結果、契約書の要旨などの資料も豊富で、プロジェクトの始動からクロージングに至るまでのM&A交渉を疑似体験できるような仕立てになっている。また、実務上のポイントが「勘所」として特記されており、ストーリーを追いながら実際に使える知識を身につけられそうだ。

Posted byブクログ

2012/02/27

物語形式でM&Aの流れを紹介している本。 中々、読んでてM&Aをやるような人、特に初心者にとっては実務に役立つのではないかと思いました。 筆者がポイントと考えているところには「勘所」マークもついてたりして、結構勉強になるかと思います。

Posted byブクログ