国防の死角 の商品レビュー

清谷信一【著】

2014/03/21

とても興味深く読ませていただいた。
ラジオで勝谷氏、青山氏の話を日頃聞いている私としては、自衛隊＝能ある鷹として世界最強とまではいかないまでも、世界屈指の能力と装備と思ってた…
しかし、実情は僕の思い込みを打ち砕くものであった。
所謂兵隊が全然足りない
法律に縛られ、満足な活動ができない
コスト削減で、現場の装備は世界標準からかけ離れていくばかり
無くなったロシアの脅威にも備えを行う無駄
FXは政治を優先し、高くて性能イマイチで、技術移転も行われないF35を採用
悪くガラパゴス化した国内の兵器生産
実は今のままでは日本製の武器は世界で売れない

とまぁ、たくさん問題点がある。この事は、太平洋戦争後に学んで活かすべきことであり、東日本大震災の後に学ぶべき事。
日本という国は歴史に学ぶことができないと改めて思った。なんでだろ？？外圧でしか変われない国は真の意味で独立した国家と言えるのだろうか？アメリカ様の占領計画大成功なのだろうね。

2012/05/28

一時期、Twitterのタイムラインでよく「国防」という言葉を見かけたので読んでみた本。

サイバー戦争については1ページくらいの記載でした。サイバー戦争以外の有事を想定されている本です。

ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4206512.html