百姓が地球を救う の商品レビュー
農家の方、そうでない方、食や環境に関心のある方、ない方、どんな方が読んでも心に響く、そして行動に移す。そんな本ではないかと思う。
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自分で出来るだけの範囲だけど 地球に優しく生きようと思った。 有機神話から目が覚めた。 ちゃんとじぶんで確かめなきゃね。 まず、洗濯石鹸を変えました❗
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農業の本だが感動的な一冊である。農薬使用世界一の日本農業。それに対しかずかずの苦難の末、自然栽培で成功した木村氏。りんご作りを通じて自然への並々ならぬ愛情を感じた。
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奇跡の林檎の木村さんの最新著書。 オーガニックでも何でも自分の口にするものは、何を使って どんな土壌で作られてるか 知らなくてはいけないし 安心安全な食べ物を作ってもらう支援と協力も必要なんだと 強く感じました。 ああ マイ田んぼ マイ畑が 欲しい〜
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微生物の研究はお金にならないから、世界的に疎かにされてるそうで、早く調査と研究がすすんでほしいです。放射能汚染を清浄するヒントもあります。 福島など自然栽培米から1ベクレルも検出されなかった。 もっと広まって技術も進化して、どんな職業の人でも買える、高価でも特別でもなく当たり前の...
微生物の研究はお金にならないから、世界的に疎かにされてるそうで、早く調査と研究がすすんでほしいです。放射能汚染を清浄するヒントもあります。 福島など自然栽培米から1ベクレルも検出されなかった。 もっと広まって技術も進化して、どんな職業の人でも買える、高価でも特別でもなく当たり前の作物として販売してほしい。 本にあるとおり、種も固定種で!
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筆者の木村秋則氏は、完全無農薬・無肥料でリンゴ栽培に成功した青森県弘前市の農業家である。2006年、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演し、大反響を呼んだ。「奇跡のリンゴ」として、今ではあまねく有名であり、著書も多い。日本は、単位面積当たりで世界一の農薬使用国であるこ...
筆者の木村秋則氏は、完全無農薬・無肥料でリンゴ栽培に成功した青森県弘前市の農業家である。2006年、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演し、大反響を呼んだ。「奇跡のリンゴ」として、今ではあまねく有名であり、著書も多い。日本は、単位面積当たりで世界一の農薬使用国であること、除草剤もダントツで1位の使用量であること、ヨーロッパのある国では、日本への旅行者向けパンフに「日本は農薬の使用量がきわめて多いので、なるべく野菜を食べないようにしてください」といった内容が書かれていることを知った。有機JASマークがついているものでさえ30種類もの農薬の使用が許可されているという。もちろん化学合成農薬も含まれており、使用量の制限もない。たい肥を使っているといっても、その原料である家畜の糞尿に、餌に使われている化学物質やホルモン剤が入っていれば、当然それらも混ざってくる。まさに無農薬・無肥料のすごさはここにある。かくも薬づけとなった最大の理由は、好きな時に食べたい、色も形もきれいで粒がそろっていて、甘みも欲しい……といった市場のニーズに他ならない。「あらゆる問題は、実は消費者のニーズが発端」であり、その意識が変わらない限り、農家の意識も変わらず、安全安心な食材を手に入れることはできない。「ぜひそのことに気づいてほしい」という筆者の訴えが心に響く。
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隣の空き地の草取りをたまにする。取ってしまうと気持ちがいいのだが、草取り中に沢山の昆虫、芋虫、カタツムリなんかが逃げまどい、取り終わると空き地は、さながら砂漠のようになる。何か腑に落ちないところがあった。で、雑草を生やし、それを利用して野菜をつくる草生栽培をやろうと 、いろいろ読...
隣の空き地の草取りをたまにする。取ってしまうと気持ちがいいのだが、草取り中に沢山の昆虫、芋虫、カタツムリなんかが逃げまどい、取り終わると空き地は、さながら砂漠のようになる。何か腑に落ちないところがあった。で、雑草を生やし、それを利用して野菜をつくる草生栽培をやろうと 、いろいろ読んでる時、妻が勧めてくれた本。「雑草たちには役目があって、自分の働くべき場所を心得て、そこに生えたと思わざるを得ません。」と、力強い言葉。 木村氏のすごいのは、とにかく観察し、いろいろと仮説を立て、一つ一つ実証して行く所。 何年かかってもめげずに、科学的な手法で百姓を続けてきた人のものの見方、考え方には強い説得力がある。 ヒトの営みがいかに自然に反しているか、 なぜ人間だけがこんなおかしな形で増えてしまったのか、そして、動植物や環境、病気等あらゆるものをコントロール可能だと勘違いしてしまった人間の愚かさといった事を、読みながら何度も考えさせられた。
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地球を守る人類を護る百姓っていうのはオーガニックでもない有機栽培でもないもっと上をいく、大自然と闘うのをやめて自然い逆らわず自然に生来ることにした百姓だけだとおもいました。 木村さんの新刊 ほんとねさらに衝撃を受けました。だってね、今でもって世界で一番農薬を使っていて除草剤も化...
地球を守る人類を護る百姓っていうのはオーガニックでもない有機栽培でもないもっと上をいく、大自然と闘うのをやめて自然い逆らわず自然に生来ることにした百姓だけだとおもいました。 木村さんの新刊 ほんとねさらに衝撃を受けました。だってね、今でもって世界で一番農薬を使っていて除草剤も化学肥料を使っているのも日本が第1位ですって、これってほんとショックですね。 レイチェル・カーソンの沈黙の春 そのまんまです。 人間はみな自然に逆らったところで勝てないのですから。台風が来ても津波がきても誰も止めれないし、止めれた試しもないし、科学で予測はたてれても止めることはできなし、自然に去っていくのを待つつしかないわけで 害虫や虫を徹底的に排除して 農薬や化学肥料を使って作るから 結果アレルギーになったりするし、 現代病に犯されるし 勝てないのに勝とうとするから自然が猛威をふるって怒っている、戦うのをやめなさいと警告してるんだなとおもいました。 木村さんのような闘わない農業 闘わない百姓になるっていうのは当たり前のことなんでしょうけど なかなかそうはできないからこそ 今矢田山で習っていることはじつはすごいことをしてるんだなぁぁとあらためて思いました。 何もしないというのが実はいちばん自然で力強く 美味しくて安全なものができるんだなぁ。
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