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現代語訳 渋沢栄一自伝 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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2021/09/30

ドラマ「青天を突け」が文章化された感じ。読みやすく、伊藤博文など日本史に出てくる人の渋沢から見た人柄が記されていて面白い。

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2021/09/27

自伝は考え方を知るのには良いです。 多伝は多角的な視点とフォーカスを持っているので事実をしるのに適しているかもしれません。

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2021/02/17

渋沢栄一の生涯は今となっては当たり前、当時は新しいことをどんどんと取り入れ実践できる面白い人生。自伝を通して渋沢栄一を見てみると、果たしてどの時代の彼が一番イキイキしていたのか?大河ドラマ含めて深めていきたい。 ページがくっついていて非常に読みづらいです。見開き読む度に紙を剥がす...

渋沢栄一の生涯は今となっては当たり前、当時は新しいことをどんどんと取り入れ実践できる面白い人生。自伝を通して渋沢栄一を見てみると、果たしてどの時代の彼が一番イキイキしていたのか?大河ドラマ含めて深めていきたい。 ページがくっついていて非常に読みづらいです。見開き読む度に紙を剥がすの面倒。。私が買ったものだけだと良いのですが。。

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2021/01/16

明治の時代に470あまりの会社の創業と発展に関与した渋沢栄一の自伝 士農工商という階級社会において農民だった人が、倒幕を目論んで志士となったハズが、幕府に仕えることになり、さらに渡仏し明治維新が起きたことをフランスで知る。明治新政府で大蔵省官僚になるが、辞任して銀行の役員になる...

明治の時代に470あまりの会社の創業と発展に関与した渋沢栄一の自伝 士農工商という階級社会において農民だった人が、倒幕を目論んで志士となったハズが、幕府に仕えることになり、さらに渡仏し明治維新が起きたことをフランスで知る。明治新政府で大蔵省官僚になるが、辞任して銀行の役員になる。そこから、数々の会社に関与していくことになる。 労働の根本的な意義は社会奉仕である。社会の必要とする物資を生産して社会に貢献する。

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2020/09/03

・百姓の身分の渋沢を雇った一橋家も凄いし、その中で才覚を発揮していく渋沢もまた凄い。 ・何故、初めてやることに対して、最適解を見出せるのだろうか?

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2019/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごい人。もっと深く知りたくなった。 資産あっての事業、事業あっての労働あると同時に、 労働あっての事業、事業あっての資本である。 賃金を与えるものが貴いと言うのなら、労働を与えるのもまた貴い。 いやそのいずれも与えるのではい。資本と労働との持ち寄りに他ならない。 さらに適切に言えば、資本家と労働者との人格的共働がすなわち産業である。 木戸孝允のこと 一人登用をしようとした人物がいた。その人物の評価を聞きに、当時特に役職も高くない渋沢の家を訪れた。 人を引き上げるということの重要性。 大久保利通のこと 何を考えているかさっぱりわからなかった。気味が悪くて、渋沢は嫌いだった。

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2017/04/07

論語と算盤、すなわち道徳心を持って経済活動を行うことを体現してきた渋沢栄一。尊敬する偉人の1人。これでも相当抑えたのだろうが、少し自慢話みたいな語り口が残念。それでも、自分の目で見て、自分の頭で考えて、当時の日本と社会に必要だと確信したことを、実行してきたその生き方はかっこいい。

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2021/07/13

朝倉さんの書籍、「論語と算盤と私」を読了後に関連書として手に取った。渋沢栄一名前はよく聞くが詳しくは知らなかったが、なるほど日本ビジネスマンの開祖とも言うべき人物だった。幕臣、官僚として苦労しながらも、実業界に転じてからは成功の連続。自伝ということもあってか、成功の秘訣はわからな...

朝倉さんの書籍、「論語と算盤と私」を読了後に関連書として手に取った。渋沢栄一名前はよく聞くが詳しくは知らなかったが、なるほど日本ビジネスマンの開祖とも言うべき人物だった。幕臣、官僚として苦労しながらも、実業界に転じてからは成功の連続。自伝ということもあってか、成功の秘訣はわからないが、本書によれば正しいことを主張することをはばからず、通じなければ職を辞すのは我が身と重なり気分がいい。  「算盤と論語」というサブタイトルはあまり本書の趣旨と重ならないが、道義と倫理には優れた人であったのだろう。自伝なので裏もあるのだろうが

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2016/11/30

日本資本主義の父とも言うべき渋沢栄一。本書は渋沢が残したいくつかの自叙文を時系列に再編したものだ。その実績から、さぞかし思いのままに才能を発揮していたのだろうと想像していたが、さにあらず。むしろ望まない境遇に押し込まれるシーンが多い。尊皇攘夷を思いつつも幕臣となり、一橋家の供で洋...

日本資本主義の父とも言うべき渋沢栄一。本書は渋沢が残したいくつかの自叙文を時系列に再編したものだ。その実績から、さぞかし思いのままに才能を発揮していたのだろうと想像していたが、さにあらず。むしろ望まない境遇に押し込まれるシーンが多い。尊皇攘夷を思いつつも幕臣となり、一橋家の供で洋行していたら幕府が倒れ、いっそのこと長期留学と目論んだら呼び戻され、実業の世界に身を投じようとしたら大蔵省に引っ張られ。しかしその境遇を悲観せず、それぞれの場所で能力を最大限に出力していた。我が身を振り返り甘さを悔やむ。がんばろー!\(^o^)/

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2016/03/22

論語と算盤を読む前に、渋沢公がどのような波乱万丈な来歴を経た人物なのかを知る為に拝読。 意思は堅いが、時代の風向きを読んで水のように立場を変え、運を味方につけるのが(もちろん数え切れない辛い不運もあったことであろうが…)うまい人だったのかもしれない。 幕末~明治がいかに政治・社会...

論語と算盤を読む前に、渋沢公がどのような波乱万丈な来歴を経た人物なのかを知る為に拝読。 意思は堅いが、時代の風向きを読んで水のように立場を変え、運を味方につけるのが(もちろん数え切れない辛い不運もあったことであろうが…)うまい人だったのかもしれない。 幕末~明治がいかに政治・社会の激動激変の時代だったかが伝わってくる。

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