日本経済の真相 の商品レビュー
新聞、TVの情報だけを鵜呑みにしないことが大事。今年の初めに出た本ですが、最後に、これから起こることとして予想されていることが結構当たっているのに驚きました。
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諸説・俗説を切って捨て真相を説いているが、そこはあくまでも受け手の自己判断なんだろうな。そういう意味では論調の力強さはないが、逆に右も左も言い切り型の巷の経済評論よりは信じられる気もする。結局は正しい説なんてなくて自分が与するのはどれかという、自己決定性が大事なんだろう。
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筆者の主張ははっきりしています。 金刷って、円安に。 以上(笑 できないんでしょうかね。
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高橋洋一・著。 2012年1月初版。 円を刷って、円安誘導すれば、景気は持ち直す。 それをやらない政府は、頭が悪いか、あるいは裏の意図があるのではないか、という趣旨の本。 小泉元総理、竹中平蔵、ジョージ・ソロス、FACTA、橋本徹大阪市長 一人あたりのGDP、TPP参加、ギリ...
高橋洋一・著。 2012年1月初版。 円を刷って、円安誘導すれば、景気は持ち直す。 それをやらない政府は、頭が悪いか、あるいは裏の意図があるのではないか、という趣旨の本。 小泉元総理、竹中平蔵、ジョージ・ソロス、FACTA、橋本徹大阪市長 一人あたりのGDP、TPP参加、ギリシャのユーロ離脱、格付けよりもCDS、復興増税必要なし、規模による地方分権の推進、新聞は15年はまともに読んでない。
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本書は「俗説」と「真相」が対置される構成をとる。 ビジネス書らしいわかりやすさがあるものの、「真相」って言ったって、この人の見解じゃないのかなあ、と眉唾をしながら読んだが・・・ 著者は小泉政権の経済政策に関わった元財務官僚とか。 持論は日銀はもっとお金を刷ればよい、ということの...
本書は「俗説」と「真相」が対置される構成をとる。 ビジネス書らしいわかりやすさがあるものの、「真相」って言ったって、この人の見解じゃないのかなあ、と眉唾をしながら読んだが・・・ 著者は小泉政権の経済政策に関わった元財務官僚とか。 持論は日銀はもっとお金を刷ればよい、ということのようだ。 それがあれば、円高は抑制され、復興増税も必要ないらしい。 もっとも、同感した意見もあった。 例えば、楽をして儲かるものは何もない。ちゃんと働くべきだ、とか。 一部の成功者の体験を鵜呑みにしてはいけないとか。 株式投資はその企業のバランスシートを読んで、ほれ込んだならすべきであって、バランスシートを読む力がない人は投資すべきでない、とか。
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自分の頭で考えろと著者は訴える。この本では日本の金融政策、消費税増税などに関する著者の考えが展開されている。最後は大胆な予想で締めくくられている。ユーロが崩壊すると予想しておりその理由も書いている。著者がドロボウだったのでがっかり。誤字脱字は無かった。
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報道を鵜呑みにしない、という点は日ごろから感じているので共感できます。 財務省に限らず、官僚社会では自分たちの既得権益を守ったり、取組を正当化することがとても大きな活動になっており、まさにその点を解説してくれています。
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真相と俗論を対峙させ、コンパクトにその違いを解説してくれている。 著者が、組織に依存することなく、おかしいことはおかしいという人生哲学で貫かれた行動原理で一貫して書かれたものであり、スカッと納得してしまう。 21「俗論」新聞は有用な情報源。読めば真実がわかる・ 「真相」...
真相と俗論を対峙させ、コンパクトにその違いを解説してくれている。 著者が、組織に依存することなく、おかしいことはおかしいという人生哲学で貫かれた行動原理で一貫して書かれたものであり、スカッと納得してしまう。 21「俗論」新聞は有用な情報源。読めば真実がわかる・ 「真相」新聞にも既得権益。信じすぎると目がくもる。 3・11以来、その構図がより鮮明になってきております(笑)。
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円高、デフレ、財政赤字、増税などなどわかりやすく書いてあって楽しめた (TPPに関しては納得いかなかったけど)。それにしても、この時期に増税だなんて、どうして誰も暴れないのだろう。
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デフレは人口問題と言う本を読んだが、見方が全く違う。全てが正しいかどうかは分からないが納得性は高い。
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