猫弁 の商品レビュー

大山淳子【著】

2012/10/07

ドラマを見て読んでみようかと。

最近ドラマがきっかけで読んだ「ATARU」が
文章になったとたん全然面白くなかった後だったのですが
カスヤナガトさんにつられて読んでみました。
彼の方が表紙ってだけで手に取ってしまった本多々。

この作品もともとドラマ用に作られたものだったのですね。

感想。良いものは良いです。

映像には映像の良さがあったし、
この本　文章には文章の良さがありました。
どちらも素晴しい作品だと思います。
映像ではさらりと流れてしまう何だか良い言葉（セリフ）も
文章なら何度も読み返せてご満悦。

2012/09/21

表紙の感じから、勝手に「謎解きは・・・」のようなつまらない話なのかと想像しており、手を出さなかったけど、読んでみてよかった。

うだつの上がらない飄々とした百瀬弁護士！最高です。

大福さんをはじめとするそれぞれの関係者が、最後一つの線で結びつき、誰も傷つかず幸せを手に入れることができ、読了後爽快でした。

2012/09/08

読み始めは正直
作品になかなか食いつけなかった。

でも読み進めるうちに
ここはここに繋がってたんだ！
と話が繋がりだして
しらぬ間にどんどん読んでしまった。

登場人物もさることながら
度々現れる猫たちが魅力的で
その愛らしさにも惹かれてしまう。

結末もジーンとくる物があり
全体的にほっこりする作品だった

2012/08/16

仕事はやってくるが、あまりもうけのない仕事ばかりをやっている弁護士。
とある理由により独り立ちさせられた事務所には
わけありの猫が、あっちうろうろこっちうろうろ。
そうして今日もこっそり出かけ…るのは、見合いのため。

まさかの霊柩車強盗。
まさかの棺の中身。
まぁそんな事だとは思いました。
そして世間は狭い、と言わんばかりの登場人物。
該当する人達は、案外近くにいらっしゃいます。
複雑、というよりは、大人の事情スペシャル？ｗ

なし崩しによい方向へと進んで終了しましたが
大家が店子の部屋に入るには…理由が不十分な気も。
借りている人間が弁護士とはいえ、納得できそうですが。
しかし息子に『殺害』された人は、これからどうするのでしょう？
知っている土地から離れれば、分かりはしないと思いますが
万が一という事もあるかと思われます。
そういう、重箱の隅をつつく事をしてはいけませんね…。

2012/08/13

図書館に行ったとき、ふと目についたので借りた本。作者も知らないし、本の評判も知らずに借りたけど、予想外に楽しめました！おもしろかったです！

2012/08/16

〈内容〉婚活中の天才弁護士・百瀬太郎は、毎日持ち込まれるやっかいな依頼に悪戦苦闘。―とにかく引き受けて、共に考え、解決の道を探したい。黄色いドアの向こう側、猫いっぱいの事務所で人と猫の幸せを考える日々に、新たな依頼が舞い込んだ。「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい!」すべてのピースがつながった後には、誰にも予想できない結末が待っている。笑いあり涙ありのハートフル・ミステリー。

2012/07/15

掘り出し物。すごくおもしろい。
登場人物みんな憎めない。
著者さんが「ひとりひとりに気持ちを込めて書いた」と書かれているのがよくわかる。
続編にも期待。

2012/07/12

最後のちょっと前は良かったかな。

なんだか色々都合の良い話で、ドラマみたいだ、と思ったらドラマの原作でしたｗ
続きがあるようなのでそちらも読みたいです。

2012/07/09

最近、畑仕事の合間も暑かったり雨が降ったりで本をほとんど読めてなかったので久しぶりの１冊。

マンガなのかなファンタジーなのかな、そんな感じのお話。ついてない天才弁護士？がトラブルを解決していく。

とても軽くて、けっこう面白い。

でもこの手の最近流行りっぽい表紙の絵は好かん。

このシリーズは読んでしまうと思うけど。

2012/07/04

実写化しやすそうな内容だなと思ったら、連続ドラマ化されていたのですね。
読みやすい文体でさらっと読めました。