梅若六郎玄祥、能を旅する の商品レビュー

梅若六郎玄祥【著】

2016/11/26

人間国宝 梅若玄祥先生が能楽の舞台地を旅する。

◆能楽「雷電」の舞台 比叡山へ
◆能楽「竹生島」の舞台 琵琶湖へ
◆能楽「隅田川」の舞台 隅田川へ
◆能楽「野宮」の舞台 京都へ
◆能楽「紅葉狩」の舞台 戸隠へ
◆能楽「巴」の舞台 近江へ
◆能楽「葛城」の舞台 葛城山と羽黒山へ
◆能楽「松浦佐用姫」の舞台 唐津へ

自然の中で能の面と装束を身につけられた玄祥先生の写真は、生身の人間には見えず、本当に能の世界が目の前にあるように見えるからすごい。。
とても素晴らしいフォトブック。

そして、「松浦佐用姫」以外全てのその地に、自分が行ったことがあることにも驚いた。
自分の知っている地が舞台と聞くと、その能楽にとても興味が出るし、愛着が生まれる気がした。