母恋い桜 の商品レビュー
蕎麦売り平次郎人情帖 シリーズ4 元定町廻り同心、菊園平次郎は、長女を亡くしたと同時に、末娘、お妙に婿を取り隠居し、太郎助店という裏長屋に独居して、屋台の蕎麦屋を商っている。 屋台の蕎麦屋でも、居着きの店に負けない品を出す。それが平次郎の矜持であった。 《濡れ衣の火》 平次郎...
蕎麦売り平次郎人情帖 シリーズ4 元定町廻り同心、菊園平次郎は、長女を亡くしたと同時に、末娘、お妙に婿を取り隠居し、太郎助店という裏長屋に独居して、屋台の蕎麦屋を商っている。 屋台の蕎麦屋でも、居着きの店に負けない品を出す。それが平次郎の矜持であった。 《濡れ衣の火》 平次郎の屋台の隣で、天麩羅を売っている、元平次郎の手先、鶴七が、盗人の一味として捉えられる。 《事八日の笊》 平七郎の長屋の住人、馬喰の松蔵が、殺人を目撃されたと勘違いされ、狙われる事になる。 《母恋い桜》 繍の義理の息子が、掛け取りの帰りに、その金を掏摸に取られてしまう。 勧善懲悪物でサクサクと読める。
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都合よく聞き込みをして、いい情報を得て、そこから解決していくところはマンネリ気味か。長屋の住人の過去の話をもっと読みたいな。
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ぶっちゃけると、最近は、ただの惰性で読んでいるせいで、後回しにしがちだし、ページを繰る手も進まない…… 勧善懲悪、判りやすい水戸黄門的なお約束を好む性質があろうとも、少しマンネリを感じざるを得ません。 シリーズのどの巻から読みはじめてもいいように、という配慮なんだろうけれど、同...
ぶっちゃけると、最近は、ただの惰性で読んでいるせいで、後回しにしがちだし、ページを繰る手も進まない…… 勧善懲悪、判りやすい水戸黄門的なお約束を好む性質があろうとも、少しマンネリを感じざるを得ません。 シリーズのどの巻から読みはじめてもいいように、という配慮なんだろうけれど、同じことを繰り返し説明されるので、ちょっとゲンナリしているのかも。
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