ハイスコアガール(1) の商品レビュー
全10巻読了。 テレビゲームやゲーセンの黎明期から全盛期にかけての時代を舞台に、格闘ゲームとラブコメを融合させた不思議な漫画。輪をかけて特徴的なのがヒロインが一切喋らないという(^^;)ゴリラーマンを彷彿する(?)すごい設定。 ゴリラーマンと違ってわずかながらも表情で語るヒロイン...
全10巻読了。 テレビゲームやゲーセンの黎明期から全盛期にかけての時代を舞台に、格闘ゲームとラブコメを融合させた不思議な漫画。輪をかけて特徴的なのがヒロインが一切喋らないという(^^;)ゴリラーマンを彷彿する(?)すごい設定。 ゴリラーマンと違ってわずかながらも表情で語るヒロインは謎大きながらも魅力的で、クセの強い画風ながらも作者の力量が窺える。
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ラブコメとしてはよくできていると思う。 ただ当時のアーケードの雰囲気となると、途端になんか嘘くさい部分が見えるんだよなあ。 そら勝手に題材にして当時のゲームだからって悪くは言えないだろうけど。 どうも太鼓持ちになってしまっている部分が空々しくてねえ……いまだにそこに引っかかってしまう。 5巻くらいまでは結構楽しく読めたと思う。ただねえ……アニメ化とか言い出してから一気におかしくなったのは残念無念。
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10巻まで読了。 最終的にはびっくりするほど純愛漫画として終わった。 いや、これでよかったとは思うけど、序盤のワクワク度の高さからすると、もう少し何か期待してしまったところもある。
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■01-credit 1991年小学6年生。春雄はゲーセンで大野と出会う。 ■02-credit 駄菓子屋ゲーセンで大野と話す。 ■03-credit 大野は怖いもの(スプラッターハウス)嫌い。 ■04-credit ゲーセンで癇癪を起こすカップルと戦って逃げる。 ■05-credit にわか雨を避けた駄菓子屋ゲーセンでファイナルファイトを協力?プレイ。 ■06-credit 大野にプール開きで水をぶっかけられて風邪。お見舞いに来た大野とPCエンジンプレイ。お嬢様には家庭用ゲームがないんだなと気づく。 ■07-credit 伝説のゲーセンに自転車で行こうとすると、大野も同乗してくる。ゲーセンがしゃどくろは、出ると消える。歩いて帰る。「じゃあさ。またしんどくなったら逃げてこいよ」 ■08-credit 土井の発案で、男女数名で花畑へ。隣接する遊園地にあるゲーセンで、ふたり遊ぶ。大野は引っ越しするらしいと聞く。 ■09-credit 大野お別れ会にプレゼントを用意できない。空港に追いつき、おもちゃの指輪をあげる。別れ。//
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気になりつつ未購入。 そんな時にアニメが始まったので毎週楽しみに観ているところ。 思ってたよりもラブストーリーでビックリしたけど、きゅんきゅんする。 私はヴァンパイアでゲームにのめり込みました。
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女版「ゲームセンター嵐」かい?とつい思ってしまうタイトルと雰囲気だが、その正体は非常に良質なラブストーリー漫画。 ゲームを知らなくても恋愛模様は楽しめるし、ゲームを知っていればゲーム話を何倍も楽しめる。 あの時代の格ゲーに熱狂した人にはたまらないでしょう。
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この時代にゲーセンで青春を過ごした人には懐かしくてたまらない作品なのではないでしょうか? ヒロインが一言も話さないのにとても可愛いです! 決して萌える絵柄ではないけれど、押切さんの描く女の子はものすごく可愛いくて印象的なのです。
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押切先生の漫画なので気にはなってましたが、やっと購入しました。 自分はミスミソウと焔の目を読んだ印象が強かったので、ギャグ漫画と聞いてちょっと違和感というかそういうのを感じてましたが、読んでみたら素直でした笑 ちょっと某先生とノリが似てそうですが、接点はあるんでしょうか? 母親が天井から覗くシーンとか、ダルシムの小キックのみで全クリするシーンが好きです。 大野は主人公と同じく、いがみ合いつつも、同じ趣味の同士なので楽しかったんでしょうね。 段々と素直に心を開いていく感じは微笑ましいです。 一巻の描写では飛行機に乗っていっちゃいましたが、表紙で見た感じは大野がいるのでどうなんでしょう? レトロゲーセンあるあるも交えて楽しまさせてもらってます。
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ぼくは青春をゲーセンで過ごしました。彼女いなかったし 格ゲーで好きなキャラでうまくなりたくて強くなりたくて、一生懸命でした。 どこのゲーセンにもその主がいたし、「本当に強い人」ってのは確かにいてかっこよかった!女性プレーヤーは貴重でそのなかでひときわ魅力的でした!*^^* このマ...
ぼくは青春をゲーセンで過ごしました。彼女いなかったし 格ゲーで好きなキャラでうまくなりたくて強くなりたくて、一生懸命でした。 どこのゲーセンにもその主がいたし、「本当に強い人」ってのは確かにいてかっこよかった!女性プレーヤーは貴重でそのなかでひときわ魅力的でした!*^^* このマンガはぼくと同世代! ゲーセンってやっぱり熱い! 大野さんかわいい!!
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怪奇系漫画で有名な押切蓮介氏の、ゲームセンターラブコメ漫画。 作者の押切氏は1979年生まれで、私とは5歳ほど離れており、私自身はあまりゲームセンターにのめりこんでいなかったこともあり、描かれているゲームのうち実際にプレイしたことのあるものは半数にも満たないが、ゲームセンターや...
怪奇系漫画で有名な押切蓮介氏の、ゲームセンターラブコメ漫画。 作者の押切氏は1979年生まれで、私とは5歳ほど離れており、私自身はあまりゲームセンターにのめりこんでいなかったこともあり、描かれているゲームのうち実際にプレイしたことのあるものは半数にも満たないが、ゲームセンターや駄菓子屋など当時の世相をよく表しており、非常に懐かしくなった。 少しネタばれになるかもしれないが、この物語は、1巻だけからは想像できないほどの広がりを見せる。 1巻の小学生編はコメディ要素が強いが、話が進むにつれて奥が深くなっていく。 ゲームセンターに魅せられた一人の人間の、一大抒情詩と言えるかもしれない。 押切氏は、作品の幅が広い。 「でろでろ」「プピポー!」「おどろ町モノノケ録」などほんわか怪奇系漫画、「ミスミソウ」「サユリ」などのサイコホラー、「ゆうやみ特攻隊」「焔の眼」などのアクション系、そしてこの「ハイスコアガール」のようなノスタルジックなラブコメなど。 単純に区分してしまったが、ひとつの作品内でも様々な要素を見せてくれるので、読んでいて感情の振れ幅が大きくなる。 この作品に関しては、ホラーの要素こそ皆無だが、笑いあり、切なさあり、感動ありで、感情を揺さぶられる。 まだまだこれから先が楽しみな作品。
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