はだしのゲン コミック版(全10巻) 中沢啓治 平和へのプレゼント の商品レビュー
小6の教室にあったので気楽に読みはじめたが、どんどん気が重くなっていったのを覚えている。教科書には載せて良いと個人的には思う。
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まずエンタメとして最高に面白いのよ。 そして元のポジティブさ。 歴代ジャンプ主人公と闘っても金玉頭突きで勝てそう。
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『戦争とくらし』という本を読んで気になった。 「コミック版」ではなく、「中公愛蔵版」全3巻を読了。 (図書館ありがとう) 実はずっと気になっていた作品だったが、ようやく。 「反核反戦漫画ではない」とあとがきされていたが、読んで感じるものは正に「反核反戦」。 戦争やピカ(原爆)...
『戦争とくらし』という本を読んで気になった。 「コミック版」ではなく、「中公愛蔵版」全3巻を読了。 (図書館ありがとう) 実はずっと気になっていた作品だったが、ようやく。 「反核反戦漫画ではない」とあとがきされていたが、読んで感じるものは正に「反核反戦」。 戦争やピカ(原爆)に対する否定的なセリフがあまりに多い。 だが、その感情的な言葉、行動は単に学校に通っているだけでは知らないままの"日本の歴史"だ。 「生まれ住んでいる国の歴史を知らない」 これは情けないこと。 自分も読んでいて「知らないこと」だらけだった。 文字だけでなく、漫画だからこその描写、ストーリーが全編が非常に衝撃的。 とはいえ、歴史を知って学ぶことは多い。 小学校高学年、中学校の教科書として、子供に伝えるべき「日本の歴史」ではないか。 ただ、無理は言わん。 国には頼らず、家庭でやる。 我が子にもいつか読ませよう。
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昔の思い出では原爆のドロドロした思い出しかなかったけど、復興、復活、勇気、そしてゲンの言葉の[しょうがないって言ってたらダメ!]が響いた漫画でした。戦争について考え、これを読んで原爆資料館に行きました。
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広島に落とされた原爆。 その後、何十年もたくさんの人々が 苦しめられたことは、日本人は 知らないといけないと思う。
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年齢を問わず夢中になれた作品。 何度読み返したかわからない。 今を生きる人には是非とも読んで欲しい。
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おもしろい。 子どもの頃読んだ時は、原爆の時の衝撃的な画を、怖いと感じた。そして、断片的にゲンや他の人が殴られている場面など、暴力的、残酷的、という印象が強かった。 でも、今読むと、それよりもさらに、そういった理不尽な現実や悲惨すぎる状況の中でゲンが悩みもがきながらも前を向い...
おもしろい。 子どもの頃読んだ時は、原爆の時の衝撃的な画を、怖いと感じた。そして、断片的にゲンや他の人が殴られている場面など、暴力的、残酷的、という印象が強かった。 でも、今読むと、それよりもさらに、そういった理不尽な現実や悲惨すぎる状況の中でゲンが悩みもがきながらも前を向いて生きて強くなっていく生き様の方がずっと心に残った。自分の体験を通して、天皇や大人に対してハッキリとした自分なりの考えを築きあげて行く姿が、自分とあまりに違い恥ずかしくなった。言動が過激で、そこまで言い切るか、と思うところもあったけど、この体験を通してゲンはこう感じてこう考えるようになったという過程がハッキリと描かれているので、頷ける。 小学校の図書館に置くのをやめるか、という話があったが、絶対に置いた方が良い。問題は、この本に書いてあることを鵜呑みにするのではなく、ゲンの体験や主張を通して、自分は何を思うのか。もっと知りたいことを掘り下げるきっかけになれば良い。 そして、ゲンの母や弟や家族はもちろん、他の人への思いやりがはんぱない。思い切って「これはお前にやる!」と言えてしまう姿。そして、あげたはいいけど、本当は自分も欲しかったなグスン、とする姿も人間らしくて、本当に良い子。自分の欲望と、相手の喜ぶ姿とを天秤にかけて、相手を優先する。見習いたい。 踏まれても踏まれても、まっすぐと育つ麦になる。 何度も読み返したい。
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小学6年生の息子が強く薦めてくれたので、読んでみました。 戦争や原爆の悲惨さがストレートに伝わってきます。知らなくてはいけない、忘れてはならない事なんだと思いました。 高校生の息子も「小学生の頃に読んだ時はよく分からなかったけど、今読むと、いろいろな事がよく分かって重い気持ちにな...
小学6年生の息子が強く薦めてくれたので、読んでみました。 戦争や原爆の悲惨さがストレートに伝わってきます。知らなくてはいけない、忘れてはならない事なんだと思いました。 高校生の息子も「小学生の頃に読んだ時はよく分からなかったけど、今読むと、いろいろな事がよく分かって重い気持ちになる。この本は名作だよ!」と・・・。 多くの世代に読んで欲しいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小学校の図書館に置いてあり、初めての戦争を題材にした作品でした。 怖かったけど、何故か「読まなくては」と思いながら読んだ気がします。 他の「黒い雨」シリーズも読みました。今は絶版ですが・・・。 忘れてはいけないし、繰り返してはいけない。 私も自分の子供たちに伝えていきたい。 「戦争は何も生まないし、誰も幸せになれない」と。
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話題の『はだしのゲン』。小学生の時は、絵のテイストがダメでチラ見しかしたことがありませんでした。で、読み始めたら胸の鼓動が高まりっぱなしです。事実を知ることの苦しさや辛さを感じると同時に、知るということを避けてはならないと痛感しています。作者と読者の真剣勝負と言っても過言ではない...
話題の『はだしのゲン』。小学生の時は、絵のテイストがダメでチラ見しかしたことがありませんでした。で、読み始めたら胸の鼓動が高まりっぱなしです。事実を知ることの苦しさや辛さを感じると同時に、知るということを避けてはならないと痛感しています。作者と読者の真剣勝負と言っても過言ではない作品。
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