謎の1セント硬貨 の商品レビュー
面白かった。アメリカ横断したくなった。細部がまたお約束のマニアックで楽しい!生真面目なメールのやりとりもププっと微笑ましい。
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宇宙飛行士向井千秋さんの夫である向井万起男さんがアメリカで不思議に思ったことを後からメールで尋ねてその不思議を解決していく。 向井千秋さんのプライベート写真がなんともお茶目。
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内容(「BOOK」データベースより) 古い1セント硬貨の“ある謎”がきっかけだった。「ひょっとすると、アメリカのホームページに質問メールを送ると親切な返事が戻ってくるかもしれない」。アメリカ各地をクルマで回り、肌で感じた微妙な疑問を問い合わせてみると、続々戻ってくる返事メールか...
内容(「BOOK」データベースより) 古い1セント硬貨の“ある謎”がきっかけだった。「ひょっとすると、アメリカのホームページに質問メールを送ると親切な返事が戻ってくるかもしれない」。アメリカ各地をクルマで回り、肌で感じた微妙な疑問を問い合わせてみると、続々戻ってくる返事メールからアメリカの真髄が見えてきた。
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アメリカについてのいろいろなこと(1セントコイン、強制収用所、キリスト像、キルロイ伝説など)が載っていて、興味深かった。
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とても軽く読めつつ、当のアメリカ人でもよう知らん豆知識が楽しめる。時にやりすぎない程度にセンチだったり「三行豆知識」にない味。
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宇宙飛行士は、頭脳だけでなくハイレベルな精神の安定と対人能力が求められると聞いたことがあります。 …納得。 何故なら、向井千秋の夫である本書の著者の感性は、最高に変わってる。 (だからこそ、誰も考えつかない視点で物事を探究し、新しくて面白い発見尽くしのこんな本ができるのだろう...
宇宙飛行士は、頭脳だけでなくハイレベルな精神の安定と対人能力が求められると聞いたことがあります。 …納得。 何故なら、向井千秋の夫である本書の著者の感性は、最高に変わってる。 (だからこそ、誰も考えつかない視点で物事を探究し、新しくて面白い発見尽くしのこんな本ができるのだろうけど) そんな夫の考えやこだわりを聞いて「マキオちゃん、すごいね!」と笑って返せる度量の深さ。 本書は、著者が感じた様々な疑問をメールであちこちに問い合わせ、アメリカという国を解明していくエッセイですが、向井夫妻のツーカーな会話もまた魅力です…。
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「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」――このことわざを地で行く話が満載です。 著者は、女性宇宙飛行士の向井千秋さんの旦那さん。奥さんがヒューストンで訓練をしている関係で、何度もアメリカを訪れ、全米各地を旅行・ドライブします。この本には、ご一緒に経験されたこと、アメリカについて考...
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」――このことわざを地で行く話が満載です。 著者は、女性宇宙飛行士の向井千秋さんの旦那さん。奥さんがヒューストンで訓練をしている関係で、何度もアメリカを訪れ、全米各地を旅行・ドライブします。この本には、ご一緒に経験されたこと、アメリカについて考えさせられたことなどをいろいろ語っておられます。 そんな中、疑問点があれば質問せずにはいられない性質のようで、帰国後に調べても分からなかったことを、直接メールして聞いちゃいます。構成はこの関係者とのやりとりがメイン。ご自身の考察や調査の過程、見ず知らずの人とのメールの内容などが、面白くまとめられています。 読みやすく、ためになる。また、自分もアメリカを旅した気分にさせてくれるエッセイの数々でした。中でも1ペニー、ポパイ、マクドナルドのエピソードがいいなあ。いつか私も同じ場所を、同じくクルマで訪れてみたいと思いました。もちろんスチール・ペニーを潜ませてね。 旅行しながら読むといいでしょう。さくっと終わり、読後感も爽やか。
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