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すべてのマラソンランナーに伝えたいこと の商品レビュー

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2024/02/20

今は箱根駅伝などの解説者として活躍の瀬古さんの1冊。オリンピックには縁がなかったというのは御本人の談ではあるけれど、第一人者であったことは変わりない。そしてストイックなアスリートだったことも。レベルを問わず楽しめる人が増えるのは大歓迎だし、自分自も今後も楽しみたい。

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2022/05/21

現役時代を知らないため、瀬古さんの走っている姿は想像しづらいところはあるが、実績は抜群でレジェンドだ。 故に、説得力はあるし、アスリートに対しては厳しい事を言っている。 福士さんの初マラソンの件は覚えていて、スピードが落ちても棄権しなかった事が理解できた。 練習方法については、距...

現役時代を知らないため、瀬古さんの走っている姿は想像しづらいところはあるが、実績は抜群でレジェンドだ。 故に、説得力はあるし、アスリートに対しては厳しい事を言っている。 福士さんの初マラソンの件は覚えていて、スピードが落ちても棄権しなかった事が理解できた。 練習方法については、距離が全てでは無い気がする。あくまで、あれだけ走ったという自信を得るためではないかと個人的には感じる。効率的なトレーニングで、自己ベストを出していきたい!また、達成感を得るためにウルトラマラソンを走るというのもありかな!?

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2023/01/09

以前読んだということを忘れて借りてきてしまい、再読。 非常に読み易く、瀬古さんの言いたいことがわかりやすく書かれている。 プロランナーとしての意識を感じる。 大迫さんの本も読んだけれど、意識部分での共通点が多いと思う。 練習のやり方は多少違うようだが、それは表面的なもので、マラソ...

以前読んだということを忘れて借りてきてしまい、再読。 非常に読み易く、瀬古さんの言いたいことがわかりやすく書かれている。 プロランナーとしての意識を感じる。 大迫さんの本も読んだけれど、意識部分での共通点が多いと思う。 練習のやり方は多少違うようだが、それは表面的なもので、マラソンランナーを根本から支えているのは、マラソンに全てをささげて集中するという意識だ、と感じる。 市民ランナーは泥臭く走っているだけでは成り立たず、生活と仕事に追われる中走らなくてはならない。 だから、向き合い方や考え方も、プロほど真摯にやってしまうと、他がひずむように思う。 ただ、結果を出すということに重点を置くなら、これくらい真剣に取り組まなくては、早い段階で頭打ちになる。 こういう本は、ダレてきたころに、気持ちを引き締めるために読むのがいいのだろうと思う。 2019/08/25 非常に興味深く読んだ。 もちろん、私は市民ランナーであり、趣味で走っているだけなので、仕事として人生をかけたアスリートの練習はとうていできない。 体力もちがう。 それでも、プロ目線の言葉にはやはり深みがあるし、学ぶところや感じるものがあった。 はやく次の箱根駅伝が観たい。 そんな気分になった。

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2019/06/16

良くも悪くも走る才能がある人が書いた本であまり参考にはならない。瀬古さんが好きな人にはどうぞという感じ

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2018/06/03

180603読了 安易なHow to本ではないところが瀬古さんらしい。当時の世間はみんな瀬古さんに熱狂してたんだよね。彼ぐらいの選手でも、オリンピックが特別なものになってしまって・・・それを魔物って言うんだろうけど。多くの市民ランナーが、これからも自己ベストを目指して走ることを楽...

180603読了 安易なHow to本ではないところが瀬古さんらしい。当時の世間はみんな瀬古さんに熱狂してたんだよね。彼ぐらいの選手でも、オリンピックが特別なものになってしまって・・・それを魔物って言うんだろうけど。多くの市民ランナーが、これからも自己ベストを目指して走ることを楽しんでいるなか、「もう私が自己ベストを更新することは不可能です。これからその喜びを味わえる人がいると思うと、正直、少し羨ましい気がします。」という心境を吐露しつつ、「走っている人を見るとなぜか元気が出ます。」と、やはり走りに取り憑かれた一人なんだなぁ。根性論でやってきたことを否定する必要もないし、実際そういう時代だった。瀬古さんの時代以降、いろんなスポーツ科学やら方法論やらが出ては消えていった中、自分にあった形でのコントロールとかアンカーになる精神状態をどう構築していくかが、むしろ難しい時代になってるんじゃないか?って、問いかけに感じた。万人向けではないが、現役時代を少しでも知っている人には響く言葉がある良書だね。

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2017/05/17

昭和生まれの私にとって、瀬古選手はヒーローでした。 イカンガーや宗兄弟、中山選手など、当時のレース模様をぼんやりと思い出させる内容でした。 たしかに根性論かもしれませんが、筋は通っているし、潔く、指導者としての失敗も認めているし、読んで清々しい気持ちになれました。 。。。モスクワ...

昭和生まれの私にとって、瀬古選手はヒーローでした。 イカンガーや宗兄弟、中山選手など、当時のレース模様をぼんやりと思い出させる内容でした。 たしかに根性論かもしれませんが、筋は通っているし、潔く、指導者としての失敗も認めているし、読んで清々しい気持ちになれました。 。。。モスクワ五輪の話は、もうすっかり遠い記憶になっておりましたが、きっと眠れない夜を何度も過ごされたのだと思い、胸が熱くなりました。 また、中山選手の「這ってでも出てこい」のことばは、はっきりと「なかった」としていましたので、もう37年も経っていますが、素直に信じたいと思いました。37年間、誤ってインプットされていました。

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2015/09/19

決して瀬古さんと同じことはできないが、ぶれない文章を読んでると黙々と走りたくなる。実績のある人ならではの力強い一冊。

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2013/01/15

割りと精神論が多かった印象。 僕は科学的にいかに最大の効率で、つまり楽をして、記録を伸ばすかをテーマとしています。 もちろん練習もしてるし、節制もするけど、そんなにシリアスではない。無理ない範囲で楽しんでます。 そんな私には、瀬古さんの伝えたいことは、ちょいとヘビーな御指摘だ...

割りと精神論が多かった印象。 僕は科学的にいかに最大の効率で、つまり楽をして、記録を伸ばすかをテーマとしています。 もちろん練習もしてるし、節制もするけど、そんなにシリアスではない。無理ない範囲で楽しんでます。 そんな私には、瀬古さんの伝えたいことは、ちょいとヘビーな御指摘だったかな。 すべてのマラソンランナーに向けている事がかえって焦点ぼけてしまった感じがします。 瀬古さんは私の世代にとってスーパーな存在です。本書の瀬古さんは普通のアスリートに見えます。そんな事ないでしょう?もっと狂気の精神構造を見せてもらいたいのでありました。

Posted byブクログ

2012/11/04

呼吸法について興味深い記述がありました。「私は疲労が足にくることが多かったが、こんな時は、足まで空気が行き渡る意識で呼吸をしていた。そんな心がけだけで疲労感がうまく解消されることもあるから、人間の意識、そして体の機能とは不思議なものだ。」

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2012/07/16

いい話が最後にあった。昔の陸上の辛さもよく伝わってくる、花田氏や渡辺康幸氏の苦労も伝わってきたな。。。

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