雲の花嫁 の商品レビュー
読み終わった後、タイトルと表紙に戻ってきてぶわっと。でも、もしかしたら、実は、こっそりシスタスに幽閉されてるとか!あるかもしれないし!と思ったけれど、それってもしかしたらシアさんと同じ気持ち……と気づいてまたぶわっと。正直、登場人物の誰がどこの国のどんな人だったか、というのがごち...
読み終わった後、タイトルと表紙に戻ってきてぶわっと。でも、もしかしたら、実は、こっそりシスタスに幽閉されてるとか!あるかもしれないし!と思ったけれど、それってもしかしたらシアさんと同じ気持ち……と気づいてまたぶわっと。正直、登場人物の誰がどこの国のどんな人だったか、というのがごちゃごちゃだったのですが、今回のエピソードでラビッジの人はばっちり覚えました。内面を知って、紙面上の字面だけだった人が形を持ってくるのは、現実でも同じことですね。 厳しいことを突きつけるのだけど、でもどこか、やさしいあたたかい眼差しのある高里先生のお話がやっぱり好きだと感じた巻になりました。 サチー好きだー!
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シスタスの国に入ったフェン。彼女が最初に訪れた町はシスタスの暗部を垣間見えるものだった…。この巻の表紙はレティシアかな? こういう毒気を抜かれる人物は結構好きです。そして彼女によって語られるリノが王となる前のラビッジ王国の物語の結末はあまりに哀しいです。それでも、真実を知ったフェ...
シスタスの国に入ったフェン。彼女が最初に訪れた町はシスタスの暗部を垣間見えるものだった…。この巻の表紙はレティシアかな? こういう毒気を抜かれる人物は結構好きです。そして彼女によって語られるリノが王となる前のラビッジ王国の物語の結末はあまりに哀しいです。それでも、真実を知ったフェンの出した答えが真っ直ぐで眩しいです。横暴な行いを続けるシスタス、それに対抗する国々、そしてフェンの思いに惹きつけられて集まった人々。偽王伝の最終巻を楽しみにしています。
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激動する世界の動きに負けないくらい、フェンの心が想いが加速して行く。 「選ぶコトもできない人間がいること・・・」コレが1番きた。 生まれた時から「選択」は目の前に広がり続けていて、選んで当たり前の世界にいるコトに気づかされた。 フェンは選べないコトを帰ることを選ぶ、経験が強くして...
激動する世界の動きに負けないくらい、フェンの心が想いが加速して行く。 「選ぶコトもできない人間がいること・・・」コレが1番きた。 生まれた時から「選択」は目の前に広がり続けていて、選んで当たり前の世界にいるコトに気づかされた。 フェンは選べないコトを帰ることを選ぶ、経験が強くしてくれた。 この先が楽しみで仕方が無い。 偽王は真王になるのかなぁ。
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