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ファイヤーボール の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2012/07/28

もう文句無しにオススメです。 たまに本を読んでいると、ぶるっとカラダが震えることがあるんですが、この本は起きました。ページをめくる手が止まらない。バスに乗りながら読み始めたんだけれども、降りても続きが読みたくて、そのままカフェへ直行。 最後のページまで一気読みでした。 著者の原...

もう文句無しにオススメです。 たまに本を読んでいると、ぶるっとカラダが震えることがあるんですが、この本は起きました。ページをめくる手が止まらない。バスに乗りながら読み始めたんだけれども、降りても続きが読みたくて、そのままカフェへ直行。 最後のページまで一気読みでした。 著者の原さんの本は、読むたびに間違いなくおすすめだ!と思うんですが、今まで読んだ本ではこれがベストなんじゃないか?と思うわけです。 内容を僕が話をする前に、とにかく読んでほしいです。 内容としては、40代の商社マンが、会社から干される。それと同時に、町内会の役員として会議に参加させられるところから物語はスタートします。 リベートがまかり通る腐った町内のお祭りの代案として、として、いわば適当に提案してしまった火の玉転がしを実現させるハメになった主人公。最初は独りだったけれども、祭りを成功に導こうと必死になっていると、周りにだんだん仲間が集まって来て。。。 というストーリーなのですが、とにかく熱い。 リーダーは、成功できると言い続けなければいけない とか、ビジネスにも通じる思いなどもあちらこちらに。 町づくり、町おこしって色々と最近では言われているけれども、祭りの原点ここにあり。と言えるのではないか? とにかく読んでみてください。 オススメです。

Posted byブクログ

2012/07/26

こういうのいいです、楽しかった♪ 夢中になれるもの、熱くなれるものは待ってるだけじゃだめなんですよね。

Posted byブクログ

2012/07/25

もう面白すぎる!楽しすぎる! 「何か"楽しい"本、何かない?」と聞かれたら、間違いなくこの本を薦めると思います。 社内の勢力争いに負けた主人公は閑職に追いやられてしまいます。 暇になった主人公は、忙しい奥さんから「町内会のお祭の打合せに出てきてほしい」と頼ま...

もう面白すぎる!楽しすぎる! 「何か"楽しい"本、何かない?」と聞かれたら、間違いなくこの本を薦めると思います。 社内の勢力争いに負けた主人公は閑職に追いやられてしまいます。 暇になった主人公は、忙しい奥さんから「町内会のお祭の打合せに出てきてほしい」と頼まれます。 主人公は嫌々ながら行った町内会の打合せで、喧嘩を売られてしまい、何故か「人を呼び込める、熱い祭」を企画することになります。 会社では立場が無くなっていくのですが、祭りの企画にはのめり込んでいく主人公。 もうこの設定だけで勝っている気がします。 どう転んでも面白そう! ちょっとだけネタばれになるんですが、主人公が考えるのはスペインの牛追い祭のような、バカバカしいけど熱いお祭り。 で、本当にアホだけど楽しそうなお祭を考え出します。 そのお祭に向けて、細かい設定が出来ていくのも楽しいですし、これまでコミュニケーションの無かった主人公家族の絆が強くなっていくところも楽しいです。 僕はこの本を電車で読みながら、友達との待ち合わせ場所に向かったんですが、ぴったりに着く時間に家を出たはずなのに、1時間遅れで現地入りしました。 そんなわけで危ない本だと思います。 一気に読めるし、夏にはピッタリ! 「夏だし、何か本が読みたいなぁ」って方には是非!

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2012/07/07

リストラされた男が火の玉祭りを造り上げて行く。楽し♪ 2012.7.7

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2012/07/02

文句なしの星5! 題材がすっきりしていてわかりやすく、ラストに向けてどんどん加速していきます。 最後、思わず泣きそうになるくらいのパワーがありました。電車の中だったのであわてて堪えました笑 読み終わったとき、楽しい気分になる小説だと思います。 おすすめですので、迷っている人は是...

文句なしの星5! 題材がすっきりしていてわかりやすく、ラストに向けてどんどん加速していきます。 最後、思わず泣きそうになるくらいのパワーがありました。電車の中だったのであわてて堪えました笑 読み終わったとき、楽しい気分になる小説だと思います。 おすすめですので、迷っている人は是非!

Posted byブクログ

2012/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エリートサラリーマンが派閥抗争の余波で干され退職に追い込まれるものの 地域社会の祭りに自分と家族と地域の再生にのめり込んで新たなフィールドに踏み出していく話。ある面ご都合主義のようにも見えるがこの物語の面白さはまさに巨大な火の玉を転がすというそのばかばかしさのディテールにある。すかっとしたいならぜひ一読を。個人的には立花さんとのふれあいと妻のビンタがよかった。さらりとした爽やかな読後感が味わえます。

Posted byブクログ

2012/07/02

〈内容〉リストラされた猛烈サラリーマンが、生み出そうとする「祭り」とは!?奮闘する彼のもとで、バラバラだった家族が再生していく。とびっきり熱くて、元気が湧いてくる感動の長編小説。

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2012/05/20

素直に面白い。人は燃える物(者)に引き寄せられるのだ。人間という生き物は皆、燃えたい願望があるに違いない。

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2012/05/06

会社を早期リストラとなり町内会の活動に熱中する。どこかで見たような話です。でも、スケールが違う。火の玉(ファイヤーボール)を転がす祭りを企画し奮闘する。 いやあ、うだつの上がらないサラリーマンとしては共感してしまいます。 仕事以外に熱中する物を持つってのは良いことですよね。 ...

会社を早期リストラとなり町内会の活動に熱中する。どこかで見たような話です。でも、スケールが違う。火の玉(ファイヤーボール)を転がす祭りを企画し奮闘する。 いやあ、うだつの上がらないサラリーマンとしては共感してしまいます。 仕事以外に熱中する物を持つってのは良いことですよね。 元気が出る一冊です。

Posted byブクログ

2012/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モーレツ社員が上司が社内の権力闘争に敗れたおかげで左遷・辞職。 やることないからたまたま出た町内会でのせられて祭りの実行委員長に。 いかに燃える物を作るか、で盛り上がり、家庭と町の人々とのつながりの中で燃える自分を取り戻していく。 面白くて一気に読めた。 ただ、モーレツ社員とはもともと情熱的な人が多いだろう。 周りに関係なく熱くなれるし、周りを引っ張っていく能力に優れた人も多いだろう。 だから、あまりそこに違和感を感じない。 何気ない人が燃えていく、という設定のほうが良かったかも。 でも閉塞感に包まれた日本で何か燃えるものを探すこと、作り出すことは素晴らしいこと。

Posted byブクログ