こんな感じ の商品レビュー
これ、結婚してないときに読んでたら もっと面白かったんだろうなぁーー あーー、もっと、早くに知って読んでみたかった!! 結婚して、結婚してよかったと思えることもたくさんあるけど、あのひとり身の楽さっていうのもあったなぁって思い出した(笑) 仲間はやはり必要ね。
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群ようこさんはエッセイの方がだんぜん面白いのだけど、この小説はエッセイを下敷きにした私小説ぽいので、楽しめた。無理し過ぎない日常は共感するところ多し。2013/7/13
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読む時期間違えたかな。文体が乾いていてあんまり集中できなかった。ゆるゆる〜っとしていて好きな部類なんだけどなぁ。かもめ食堂の代わり。 2013/03/21読了。
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なだぎり三人女でアラフォーだった登場人物がアラフィフになって登場。慢性的な体調不良、体型の変化、親の健康問題、マンネリ化した三人での生活と思わず溜息をついていた彼女たちの日常に野良猫・むくちゃんが加わる。 むくちゃんの食事や怪我に右往左往する姿がリアル。エッセイのような感じでゆる...
なだぎり三人女でアラフォーだった登場人物がアラフィフになって登場。慢性的な体調不良、体型の変化、親の健康問題、マンネリ化した三人での生活と思わず溜息をついていた彼女たちの日常に野良猫・むくちゃんが加わる。 むくちゃんの食事や怪我に右往左往する姿がリアル。エッセイのような感じでゆるく読める。
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先日見ていたテレビで「結婚してからの人生の方が長いんだから、もっと既婚者のための楽曲があってもいいのでは」という投稿があった。 小説も同じようなことがあるかもしれない、と思った。 趣味趣向の問題もあるけれど、やっぱり同世代または自分より若い世代を読むことが多い。 だから、50代前...
先日見ていたテレビで「結婚してからの人生の方が長いんだから、もっと既婚者のための楽曲があってもいいのでは」という投稿があった。 小説も同じようなことがあるかもしれない、と思った。 趣味趣向の問題もあるけれど、やっぱり同世代または自分より若い世代を読むことが多い。 だから、50代前後の女三人を主役にした、この連作短編集はなんだか新鮮だった。 準主役の「外のヒト」・むくちゃん(=野良猫)もいい味でした。 歳を重ねるということを、もっと考えて生きてもいいよなと思ったし、毒をためずに納得して暮らすというのは大切だなと思った。 視野を広げるって、フィクションの価値だ。
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小説なんだけど、群さんのエッセイ「ぬるい生活」そのまんまのような。50代独身の友人同士の女性三人が同じマンションに住んで淡々と日々を送っているって話で。特に何も起こらない何も変わらない。仲がいいんだけど、つかず離れず踏み込みすぎず、でも気を配り合うって感じの友人三人の関係がいいな...
小説なんだけど、群さんのエッセイ「ぬるい生活」そのまんまのような。50代独身の友人同士の女性三人が同じマンションに住んで淡々と日々を送っているって話で。特に何も起こらない何も変わらない。仲がいいんだけど、つかず離れず踏み込みすぎず、でも気を配り合うって感じの友人三人の関係がいいなあと思った。互いの体の不調を嘆き合えるだけでもすごくうらやましい。あと、まったくがんばらない感じ?にものすごく共感。運動しなきゃとは思うけれども、どうしてもできない、とか。中高年の恋愛とかいわゆる婚活とか自分にはありえない、とか。覇気がないのかもと思うけれども、そういう人も自分以外にいると思うとほっとしたり。 ただ、親が病気や痴呆になったときに、こんなに冷静で淡々としていられるかは疑問だった。わたしはムリだろうなあ。でも、冷静でいなきゃいけないんだろう。自身の老化や先々のことについても、ここまで淡々とした気持ちになりたいかも。 それにしても、群さんの猫を描く文章って本当にうまいなーと思う。わたしはまったく猫好きじゃないけれども、猫いいなと思う。
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あんま面白くないかなぁ。なんだか他人の井戸端会議を聞いてるような、特に何も起こらないしたいした事ないのに盛り上がってる感じ。ほのぼのしている。
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さすが、群様。身も蓋もないことをさらりとかいてくださって。 最後から二番目のコイよりもずっと身近じゃないかな。 わたしも10年後にはああなるんだわ。
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本屋に行けないことを想定して、買い置きをしてた本。 サックリ読めました。 ちょっと年上の女性3人のお話。 その姿は、その内訪れる自分の日常かも、と思うと笑えるような笑えるないような。 何年か前にこの作家さんにハマって、読んだなぁ~。 エッセイも読んだので感じるんですが、小説も...
本屋に行けないことを想定して、買い置きをしてた本。 サックリ読めました。 ちょっと年上の女性3人のお話。 その姿は、その内訪れる自分の日常かも、と思うと笑えるような笑えるないような。 何年か前にこの作家さんにハマって、読んだなぁ~。 エッセイも読んだので感じるんですが、小説もこ自分の体験や日常をモデルにしていているらしく、どこからがフィクションなのか、謎です。 でも今回は、毒が足りなかったかも。 登場人物が言うほど、酷い事言ってないし、やってない。 歳を重ねて丸くなられた、ということか。 だとしたら、残念。
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最近重めの話ばかり読んでいたせいか、軽すぎた。しかしヒロコは群ようこその人だと思うのだが、お母さんは本当に倒れられたのか。何年も前から著書でお母さんを知っているつもりになっている読者としては、そこが一番気になった。
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