銀盤のトレース age16飛翔 の商品レビュー
シリーズ3作目だと気づいた 最初は無印の銀盤のトレースか… トレースってコンパルソリーのことか…今更気づいた 良いことあると、次は悪いことあって、最後は悪い状態で終わって、私の戦いはこれからだ的な終わり方 続きはあるかもしれないけど…10年出てない… 栄光のクワドの例もあるから続...
シリーズ3作目だと気づいた 最初は無印の銀盤のトレースか… トレースってコンパルソリーのことか…今更気づいた 良いことあると、次は悪いことあって、最後は悪い状態で終わって、私の戦いはこれからだ的な終わり方 続きはあるかもしれないけど…10年出てない… 栄光のクワドの例もあるから続編出る可能性もありそうだけど…
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この本を予約して借りるときに普段親しげに話しかけてくれる図書館の妙齢の司書さんが「フィギュアスケートお好きなんですね!」と自らのフィギュアへの思いを話してくれて、話の終わりに布教活動をしていると某有名選手の写真の入ったクリアファイルをくれました。
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全日本からついに世界ジュニアへ。スイッチ・ジャンパーとか靴のフックが取れるとか、靴ずれとか、地味なテーマをいろいろ盛り込んでくれて、舞台裏もたくさん。知らなかったフィギュア界のルールもいろいろ、盛りだくさんでした。 これで完結なのが残念。ぜひまた続きを書いて欲しいです。 2017...
全日本からついに世界ジュニアへ。スイッチ・ジャンパーとか靴のフックが取れるとか、靴ずれとか、地味なテーマをいろいろ盛り込んでくれて、舞台裏もたくさん。知らなかったフィギュア界のルールもいろいろ、盛りだくさんでした。 これで完結なのが残念。ぜひまた続きを書いて欲しいです。 2017/9/28読了
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フィギュアスケートのシリーズ3作目 今回も成長や挫折、靴のトラブルなどいろいろあった。 ここで終わる?っていう終わり方だったので、次回作に期待したい。
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主人公がリアルというか、この年頃をリアルに描くと自己中の嫌な感じに見えるというか。 世界ジュニアの結果は某年が露骨にモデルですね。これも何だかなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この巻では朱理は更に大きな舞台へと挑戦していく。全日本ジュニアそして全日本、世界ジュニア。けっして上手くいくことばかりではないのが、リアル。 1作目で朱里の父が言った「スポーツをやっていくと理不尽なことが¨」という言葉が思い出される。朱里はまっすぐな気性なので、その理不尽さを受け入れていくには時間がかかりそうだと思う。その理不尽さを受け入れるのが成長なら、うーん、考えてしまう。
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シリーズ3作目、イッキに読めました。 全日本ジュニア、世界ジュニア出場と、どんどん朱里がスター選手に。 TVで見ているフィギュア選手たち、みんなこんなに苦労していただんだろうなーと思いながら読んでいます。 マスコミは選手のコメントや選手同士の確執を過剰に報道するけれど、 気の...
シリーズ3作目、イッキに読めました。 全日本ジュニア、世界ジュニア出場と、どんどん朱里がスター選手に。 TVで見ているフィギュア選手たち、みんなこんなに苦労していただんだろうなーと思いながら読んでいます。 マスコミは選手のコメントや選手同士の確執を過剰に報道するけれど、 気の毒になってしまいます。
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再読。 全日本ジュニア選手権、全日本選手権への招待出場、世界ジュニア選手権とどんどん階段を上がっていく主人公。 学業との両立、自己管理の甘さ、周囲の変化についていっていない様子がよく表れている。 日本のトップスケーターはまともな学生生活を送っていない、スポーツエリートの傲慢な言葉...
再読。 全日本ジュニア選手権、全日本選手権への招待出場、世界ジュニア選手権とどんどん階段を上がっていく主人公。 学業との両立、自己管理の甘さ、周囲の変化についていっていない様子がよく表れている。 日本のトップスケーターはまともな学生生活を送っていない、スポーツエリートの傲慢な言葉など、所々に出てくる描写が気になった。 2012.7.10 シリーズ三作目。 フィギュア王国名古屋を舞台にした女子フィギュアスケーターの成長物語。 高校生の主人公が、サブタイトルのとおり世界へと飛翔していく。 自分の技量や才能に心がついていっていない様子がよく表れている。 表舞台に立つ人は、早く大人にされてしまうのだなあ。 二作目が未読のため、つながりがわからないところもあるが、面白かった。
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左右両回転ジャンプという、ぎりぎり現実にありえそうな設定がうまい。等身大のスケート少女物語です。大げさすぎないリアルな展開・描写が面白い!
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(No.12-12) フィギュアスケート小説です。 内容紹介を、表紙裏から転載します。 『高1の秋、中部ブロック大会で優勝した竹中朱里は2ヵ月後、全日本ジュニア選手権大会へと駒を進めていた。世界ジュニアの出場権がかかった試合当日、朱里は体調を崩し、スケート靴のトラブルにも見舞わ...
(No.12-12) フィギュアスケート小説です。 内容紹介を、表紙裏から転載します。 『高1の秋、中部ブロック大会で優勝した竹中朱里は2ヵ月後、全日本ジュニア選手権大会へと駒を進めていた。世界ジュニアの出場権がかかった試合当日、朱里は体調を崩し、スケート靴のトラブルにも見舞われ絶体絶命のピンチに。ところが演技中に朱里のとった行動は周囲をあっと驚かせる。 スケート少女の苦悩と成長を活写する人気シリーズ続編。文庫書下ろし。』 前作 age15 で、悩んだ末に頑張って入った高校は朱里にとって大正解でした。一時ギクシャクした明子先生ともすっかり元通りになり、朱里はこれからも先生と一緒にやって行きたいと心に決めています。明子先生のスケートクラブは大きな大会で活躍するような生徒はいなかったので、朱里も先生も大会ではやや孤独。でも連盟の人たちの中には先生を見て驚いている人もいます。先生はけっこう知られていた選手だったの。結婚して姓が変わったため、大川コーチという名前では関係者が気が付かなかった。 微妙な会話も漏れ聞いて、朱里はお母さんと同じように感じていた明子先生も女の人だったんだ!と気が付きました。身近な女性に「女」を感じたのは朱里の成長だと思います。子供から大人への階段を上り始めたってことでしょう。 全日本ジュニアで体調の悪さから演技を間違え、引き返せない状況で仕方なくやったことが成功したのですが、以後それを試合に入れるかどうかということばかりをインタビューで聞かれることに朱里は戸惑い、うんざりします。他のことも頑張っているのに、そのことには全然関心を持ってくれないマスコミ。これはあれですね~、みきちゃんのクワドサルコウ、まおちゃんのトリプルアクセル。それだけじゃないはずなのに、そればっかり話題にする・・・。 もっと小さい時から活躍して注目されてきた選手と違い、始めたのが遅くてじりじりと階段を上ってきた朱里には知らないことがたくさんあります。困ったことがあっても、誰かに相談するという発想がなかったりする。もっと早く聞いていれば解決できたことをこじらせてしまったりして、情報を得るって大事だなと思います。でも、他人が当然知っていることを自分が知らないってなかなか気がつけないのよね。知ってる人は、朱里がそのことを知らないって気が付かないし。 朱里は中学の時学校生活が辛かったのですが、この高校で初めて学校が楽しいと思えるようになりました。でもぐんぐん伸び始めた朱里は、決断を迫られています。 朱里はトップクラスの選手ではなかったため、今いるのは普通クラス。そのクラスにもいろいろなスポーツ選手がいて大会に出たりするので、学校はそれなりに配慮してくれています。でもこの学校には少人数の特別クラスもあって、学校のスケジュールでなくその個人のスケジュールで勉強や試験に配慮してくれる。でもそうなると個人個人ばらばらで、クラスとしてのまとまりや活動はありません。もう普通クラスでは無理なのではないかと言われた朱里は悩みます。クラスメイトと仲良く話が出来る喜びを、あきらめなくてはいけないのか。 この小説には、トップクラスの選手ではないからこその悩みや成長が、ぎゅっと詰まっていました。朱里のことだけでなく、家族、コーチ、連盟の人達のこと、と盛りだくさんでとても読み応えがありました。まだまだ世界のことを覗いただけの朱里がどうなるのか、これからも楽しみです。 主人公の家庭がごく普通で、フィギュアスケートのとんでも技などは出てこないリアルさが気に入っています。 これで終わるわけないので、早く続きが読みたいです。
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