児童文学キッチン の商品レビュー

小林深雪【文】,福田里香【料理】

2012/04/22

本を持っているだけで女子力が上がりそうな本ですよね。中身はそこまで可愛すぎることもなく、後ろのほうにそれぞれの絵本や本の中に出てきた料理の仕方がこと詳しく書かれています。『ムーミン谷の冬』の料理が出てきて私が作り方を知りたい思っていたジュースの作り方と思いきや、違うくて、家に帰って開いた瞬間にがっかりしました・・・・・・

2012/04/16

お菓子のレシピがついたブックガイド。児童文学の名作と美味しそうなお菓子がずらり。ピッピ、ムーミン、エルマー、アリスの他、読みごたえのある「トムは真夜中の庭で」や「飛ぶ教室」、「若草物語」なども紹介され、読みたくなりました。著者お二人の本への思いが詰まっていて、興味深く読みました。お菓子も可愛らしく、眺めていて楽しかったです。モモの飲むチョコレート、ぜひ飲んでみたい！少しイメージと違ったのは、ほとんどのレシピが、本にでてくるお菓子を再現するのではなく、出てきそうなものを「〜風」と作っているところと、原作がほぼ青い鳥文庫で紹介されているところです（講談社なので仕方がないのですが）。

2012/04/14

武蔵野美術大学の仲良しコンビ、小林深雪と福田里香が生み出した、素敵でおいしいブックガイド。
ピッピやエルマー、アンにアリス。
幼いころに出会った懐かしい顔ぶれに思わずにっこり。
色々なエピソードを思い返しながら、作品の中に出てきた美味しそうなお菓子がそっくりそのまま現れる驚きも味わえるお得な一冊。
小林さんの、本が本当に好きなんだなぁと思わせられるプチエッセイも秀逸。
お菓子もどれも可愛らしくて胸がキュンとしました。
「ブルーバードの鳥かごパイ」と「トットちゃんの海のものと山のもののお菓子弁当」が特にお気に入り！
レシピ付きなので、作ったお菓子とお茶を傍らに、それぞれの作品を読んでみる、という贅沢を味わうことが可能になります。
私はとりあえず、クマのプーさんの〈あのケーキ〉を作りたいと思います♪

2012/03/17

読書嫌いの子供でも、美味しい物の話は大好きだ。

「このお話には、こんな素敵なお菓子やお食事が出てきてね…」と語りかければ、読みたくなるかも知れない。

ましてや、読書ガイドに本当のレシピがついていれば！

大人だって、昔読んだ物語が懐かしくなる。

「子供の頃読んだ児童書にこんな料理があってね、作り方を書いている本があったからやってみたら、また読みたくなっちゃたのよ。」

とっても、とっても、おいしい本。

2012/03/08

児童書ってよくおいしそうなものが出てくるよなー。

本当、美味しそうです。

読んでたらお腹すいてきました。