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大往生したけりゃ医療とかかわるな の商品レビュー

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160件のお客様レビュー

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    37

  2. 4つ

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  3. 3つ

    28

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2023/12/14

マスコミに踊らされず、医療に頼らず、健康に意義ある人生を送りたい方にはお勧めです ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookbar )

Posted byブクログ

2022/11/14

自分のからだにまつわることは自分で決める。病気にかかるのは嫌だ。ワクチンも打つし予防医療には全力を注ぐし健康寿命は長いほうがいいのだけれど、自然の流れに争いすぎるのもどうだろうか、と思う。この世にあるものはなんでもコントロールできると思い込んでしまう現代に、改めて確認しておきたい...

自分のからだにまつわることは自分で決める。病気にかかるのは嫌だ。ワクチンも打つし予防医療には全力を注ぐし健康寿命は長いほうがいいのだけれど、自然の流れに争いすぎるのもどうだろうか、と思う。この世にあるものはなんでもコントロールできると思い込んでしまう現代に、改めて確認しておきたい内容。

Posted byブクログ

2022/05/26

大往生するには。自然死は餓死であり、余計な事は必要ない。治すためと称したパターン化した医療措置は、患者を苦しめ、穏やかな死とは縁遠くなる。 穏やかな死を迎えるには。 まさに必読書とも言える一冊。

Posted byブクログ

2021/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても興味深い内容がぎっしり。読んで良かった。 ・末期癌が進行していても気づかないのは痛みがないから。 ・癌は治療と称して攻撃しなければ痛みはない。 ・癌の治療薬は8割の人に効果がなくても承認されている。 ・健康診断は数値で「異常」を作り出す場 これまで信じ込んでいた「常識」がことごとく覆された。 病気になったら治療を受けるものと思っていたが、それがまず思い込み。 治療を受けるかどうかというところから選択肢が始まっていると認識するべき。 医療に対して受け身にならないために、選択肢の一つとして知っておくべき本だと思った。

Posted byブクログ

2021/01/17

正しいこともいい加減なことも合わせて書かれており、読み手のリテラシーを試される本。 「検査の基準値が95%の人が収まる範囲とすると、30項目だと20%になるので8割の人は何かでひっかかる」とか数値的なところは特に胡散臭いです。 心構え的な部分は良い話が多い。ここに書かれていること...

正しいこともいい加減なことも合わせて書かれており、読み手のリテラシーを試される本。 「検査の基準値が95%の人が収まる範囲とすると、30項目だと20%になるので8割の人は何かでひっかかる」とか数値的なところは特に胡散臭いです。 心構え的な部分は良い話が多い。ここに書かれていることを実践していればOKというわけではなく、自分で考えて選択しないと医者に勝手に期待してしまい、失望させられますよという話と認識。 模擬で棺桶に入るイベントとかは面白そう。 おじいちゃんとかが読む本や雑誌にはこういう内容が書かれているんだなと知れる。自分は30代だが、若いうちに読んだ経験は、脳が鈍ってくる頃に役立つ気がする。

Posted byブクログ

2020/12/12

京都の特養老人ホームの診療所長として「看取りの医療」を日々実践しながら、医師による延命治療の拒否を唱え続ける中村医師。人間にとって最高の死に方は「自然死」であるという持論を展開し、前項の近藤氏との共著・『どうせ死ぬなら「がん」がいい』(2012)で医療の常識を覆した。半世紀にも渡...

京都の特養老人ホームの診療所長として「看取りの医療」を日々実践しながら、医師による延命治療の拒否を唱え続ける中村医師。人間にとって最高の死に方は「自然死」であるという持論を展開し、前項の近藤氏との共著・『どうせ死ぬなら「がん」がいい』(2012)で医療の常識を覆した。半世紀にも渡る医療経験に基いて、人間とは死に方・死に時を自分で決めるのが幸せと結論付け、「今を輝いて生きるために」をキャッチコピーで1996年から主宰する「自分の死を考える集い」では、自ら死装束を着て棺桶に入る「模擬葬儀」によって人生を考え直すという超ユニークな活動で高齢者たちから絶賛を浴びている。「生きる」とは「逝きる」こと、と教えてくれる一冊。

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2020/10/24

高齢者への延命行為の問題の話です。 延命は拷問のようなものである。なにもしないことは死ぬ人も看取る人も覚悟は必要だが、老いは病気ではない、死は100%死ぬものであるから日頃死を受け入れる準備をしておこう、という内容。 読みやすく、(ブラック)ユーモアもある口調で書かれているので少...

高齢者への延命行為の問題の話です。 延命は拷問のようなものである。なにもしないことは死ぬ人も看取る人も覚悟は必要だが、老いは病気ではない、死は100%死ぬものであるから日頃死を受け入れる準備をしておこう、という内容。 読みやすく、(ブラック)ユーモアもある口調で書かれているので少し笑いながら楽しんで読めました。

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2020/10/14

 中村仁一 著「大往生したけりゃ医療とかかわるな(自然死のすすめ)」、2012.1発行。医者には序列があって、大学病院の医者が頂点。次に旧国立、日赤、県立などの税立病院、民間の大病院、中小病院と続き、一番下が町医者といわれる開業医。老人ホームの医者(著者、12年目)は、更にその下...

 中村仁一 著「大往生したけりゃ医療とかかわるな(自然死のすすめ)」、2012.1発行。医者には序列があって、大学病院の医者が頂点。次に旧国立、日赤、県立などの税立病院、民間の大病院、中小病院と続き、一番下が町医者といわれる開業医。老人ホームの医者(著者、12年目)は、更にその下。著者は沢山の自然死を見せてもらってきたと。病院では何かと処置する(穏やかな死を邪魔する行為)から自然死はありえない。死という営みは本来穏やかで安らかなもの。年寄りは、年をとればこんなものと諦めることも必要。老いを病にすり替えない。  あまり医療に依存し過ぎず、老いには寄り添い、病には連れ添うこと。  5つの章立てです。①医療が穏やかな死を邪魔している ②「できるだけ手を尽くす」は「できる限り苦しめる」 ③がんは完全放置すれば痛まない ④自分の死について考えると生き方が変わる ⑤健康に振り回されず、死には妙にあらがわず、医療は限定利用を心がける

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2020/07/23

ガンを治療するなってのは抵抗を感じるが、高齢であればQOLを考えると積極的治療はなくてもいいのかな...

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2020/04/29

29冊目。自分の考えも近い。整理になるのて座右に置きたい。延命の無駄、自然死の薦め。癌でさえも同様で何も手出しをせず、穏やかに死んでいく。「手遅れの幸せ」を満喫するには、「ガン検診」や「人間ドック」など受けてはいけない。本来、年寄りは何処か具合の悪いのが正常。自分の死を迎える準備...

29冊目。自分の考えも近い。整理になるのて座右に置きたい。延命の無駄、自然死の薦め。癌でさえも同様で何も手出しをせず、穏やかに死んでいく。「手遅れの幸せ」を満喫するには、「ガン検診」や「人間ドック」など受けてはいけない。本来、年寄りは何処か具合の悪いのが正常。自分の死を迎える準備項目。

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