未来予言2015 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
そのタイトルにつられて読んでしまった。そのアガスティアの葉(タロット的使い方?)から導き出された予言は少数で、オカルト要素よりも意外と現実的事柄に立脚して書かれていた。だが冒頭に「光より速い素粒子発見」の実験が取り上げられているが、それはその後器材接続のミスということで結局撤回されているのだが・・・ 2012は社会の崩壊 2015は人類の崩壊 とまとめていて、2012に滅亡しないとしてもこれからの4年が ターニングポイントであると。 ・過去の周期的な大地震のデータ、 ・コシミズ氏の人工地震説の否定、 ・フクイチメンテナンスの杜撰さ、隠蔽体質、ぶっちゃけ人災。 ・日本経済衰退。 ・他人との距離が縮まってきたが故に利他が広まってきたという見解の部分は良いと感じた。 ・例のマヤ文明の予言(滅亡説)の作られ方の著者なりの考え。 その末裔のホピ族は未開の地で滅亡がどうたら言っても現実的に発展していかないとまるでダメだと。 ・精神世界ネタでお馴染みの多次元宇宙+ よく言われる精神的進化の方向性の人間は残り、それ以外は滅ぶ的な、人類のふるい分け。 などが個人的に気になった。 ざっと読んで推測すると、大体2015辺りに関東大地震であろうと予測できた。 2012年2月に書かれた本のようであるが、直近の民主→自民党の政権交代とその後の予言については全く書かれていないのが非常に気になった!きっと運命が変わってきているに違いない。(笑) 巻末に2048年までの長期予言がありその内容は物質主義からすると遥かにぶっ飛んでいるが、やはりそうなるとは思えず、物質世界、肉体で生きているのだからそれらと精神とのバランスが重要ではないかと個人的には想った。 追記 読後著者のホームページを見たところ、 最新予言の動画リンクがあってワロタ
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