ハカセといふ生物 の商品レビュー
当方物理系であり、ここに描かれているハカセ像とは共通する部分としない部分があったものの、人生に対する基本スタンスは似たり寄ったりであり大いに楽しめた。 生物系の友人は、学会での遺伝子導入をもじった「遺伝子入道」関連グッズ販売ネタというのがツボっていたようである。このマンガをきっか...
当方物理系であり、ここに描かれているハカセ像とは共通する部分としない部分があったものの、人生に対する基本スタンスは似たり寄ったりであり大いに楽しめた。 生物系の友人は、学会での遺伝子導入をもじった「遺伝子入道」関連グッズ販売ネタというのがツボっていたようである。このマンガをきっかけにちょっとした文化の違いを感じられた。
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2012 4/5読了。先生に借りて読んだ。 以前、ネットで話題になったときに当時のweb掲載分までは読んでいた、バイオ系の博士(ポスドク)の自宅・研究室生活を紹介した4コマ漫画。 同意できるところもできないところもありつつ、本文中でも指摘されていたけどどこでも寝られるスキルを獲得する、というところは自分も強く頷いたりw 度肝を抜かれたのは人間のインパクトファクターの計算式。 掲載誌のIFの積って・・・もはやなんの数字だそれw いやー、数字の独り歩きもそこまでいけばもはや立派だな、とか。
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面白くてゆっくり読みました。 知り合いにこのような仕事をしているらしき(?)人がいます。 その人に勧めたいと思います。 このような職場じゃない!と反論されるか、 こんな感じ!と笑ってもらえるか。 著者が研究者の使う専門用語をまじえなから 書いているのですが、うまく説明があり、 そ...
面白くてゆっくり読みました。 知り合いにこのような仕事をしているらしき(?)人がいます。 その人に勧めたいと思います。 このような職場じゃない!と反論されるか、 こんな感じ!と笑ってもらえるか。 著者が研究者の使う専門用語をまじえなから 書いているのですが、うまく説明があり、 そう読みづらくはないです。 こんな風に自分とは全く無縁の職場を知れるマンガっていいですね。
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大学院のことがとてもリアルに書いてある。布でポスター発表をするのはまだお目にかかってないような気がするが実はあったのかもしれない。 修士に来る学生でも学会発表の参考にはなるであろうし、PhDを取ろうと言う学生にとっても一度目を通して見て損はない。
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内容情報 [日販MARCより] 「博士」とは、実際のところどんな職業なのか。現代に生きる生物学分野の平凡なハカセの日常を、ケーススタディとしてまとめ、マンガで紹介。カバー裏に「北大路柿生を中心としたケース・スタディ」を掲載。 [BOOKデータベースより] ハカセの研究者ライフは、ほのぼの半径3m以内。―でも覇気は無限大。現代に生きる生物学分野の平凡な博士の日常。 第1章 日常を中心としたハカセの行動(ハカセとヒメ;ハカセの仕事;集中力 ほか) 第2章 研究所等におけるハカセの行動(シカとっすか;シカたナシ;もシカして ほか) 第3章 学会におけるハカセの行動(明日は学会;学会へGO;学会の密かな楽しみ ほか)
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インパクトファクターの説明のところの「ネイチャーやサイエンスは少年ジャンプのようなもの」って説明は使えるな、と思ったり。 主人公がのんきな感じで、悲壮感がないのがよかった。
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理系のあるあるー。画鋲さすのうまい人いるいるー。 食生活とか結構めちゃくちゃだったよなぁ、鯖缶よく食べたなぁ。 とか、いろいろ思い出す。
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