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つぼつくりのデイヴ の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2012/06/11

今から200年くらい前のこと。人生のほとんどを奴隷として過ごしたデイヴは、つぼづくりの陶工で詩人でもあった。デイヴにとってつぼをつくることは、生きること。デイヴがそこにいるかのような力強い絵が印象的。小学校高学年くらいから。

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2012/03/23

デイヴが奴隷だとは本文には出てこないので、読み聞かせに使うなら、説明が必要かも。 絵は力強く文章と合っていて、素晴らしいです。巻末の「デイヴの人生」や「筆者のことば」「画家のことば」を読むと、絵本の内容や意味について考えさせられます。アメリカの奴隷制度は子ども達は知らない事が多い...

デイヴが奴隷だとは本文には出てこないので、読み聞かせに使うなら、説明が必要かも。 絵は力強く文章と合っていて、素晴らしいです。巻末の「デイヴの人生」や「筆者のことば」「画家のことば」を読むと、絵本の内容や意味について考えさせられます。アメリカの奴隷制度は子ども達は知らない事が多いので、どう紹介するのか難しい所かも。 おはなし会には不向き。小学校高学年か中学生から。

Posted byブクログ

2012/03/16

200年前、アメリカで奴隷としてつぼを作り続けたデイヴの物語。最後につぼの写真があります。ツヤがあって滑らかできれいなつぼです。そこに密かに刻まれたデイヴの詩を元にこの物語は作られました。つぼがゆっくり作られるように言葉もゆっくり丁寧に紡がれます。肌の質感や目の光、土の感触まで伝...

200年前、アメリカで奴隷としてつぼを作り続けたデイヴの物語。最後につぼの写真があります。ツヤがあって滑らかできれいなつぼです。そこに密かに刻まれたデイヴの詩を元にこの物語は作られました。つぼがゆっくり作られるように言葉もゆっくり丁寧に紡がれます。肌の質感や目の光、土の感触まで伝わるような絵です。小学校高学年。(絵本に奴隷という言葉はないので、読む前か読んだ後に説明?)

Posted byブクログ

2012/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今から約200年くらい前のアメリカ。奴隷のデイヴは壺を作る。確かな技術で、大きな壺もつくるデイブは、詩人でもあった。奴隷の黒人に対する規制が厳しい時代、デイヴはつぼに短い詩を書いた。

Posted byブクログ