ほんとうのフローラ(下) の商品レビュー
面白かったし泣いた。 キャラクターがみんな魅力的だし、全部ワクワクする。言葉の選び方とか表現も好きだった。
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二番目のフローラを読んでいないので、世界観をつかむまでに少し時間がかかったけど、本作だけで読んでも楽しめた。 サイドストーリーが豊富なために本編の進みがゆっくりでやきもきすることもあるけど、下巻では全てが一気に収束に向かう。後半にかけてぐんぐん面白くなった。これだけのストーリーを...
二番目のフローラを読んでいないので、世界観をつかむまでに少し時間がかかったけど、本作だけで読んでも楽しめた。 サイドストーリーが豊富なために本編の進みがゆっくりでやきもきすることもあるけど、下巻では全てが一気に収束に向かう。後半にかけてぐんぐん面白くなった。これだけのストーリーをすべて一作にまとめあげ、自作への足がかりもしっかり残す作者の筆力はさすがの一言。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一万一千の部屋を持つ屋敷と魔法の執事、下巻。 さて上巻でアクサカヤ卿にあうために幻想的な冒険を繰り広げた訳だが、下巻は冒険度は上がりっ放しだ。まずハスラーサ家の日記をとりに屋敷にいったら時空を超えてしまい、やたら気のあう女の子に会う。その人が結論から言うと自分の母親だった訳で、彼女の手紙を読んだ際には少し涙腺が緩んだ。自分の運命を知りたいと願って娘を呼び出してしまって、それをパイモンがにおわせる発言をし、伏線が回収されていてよかった。 殺人犯のジャックからウードを取り戻して二人がキスをしたところはやっぱりフローラとウードはお似合いだなと感じた。ラブロマンスに浸ったりしないところがこの物語のいいところではないだろうか。恋愛なんてそっちのけで次から次へと冒険が待っている。 ぶっ殺しスピアーズなる自分の母親が生きているかもしれないこと、そしてもう一人のフローラのこと、そして、生まれてくる子供のこと。まだまだ楽しい物語が続きそうだ。
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ほんとうのフローラね、タイトルがいいですね。ウードともいい感じ。三部作で次作で完結してしまったら、寂しいかも。
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