未必の恋 の商品レビュー
『箱舟の行方』の表題作の二人のその後が描かれる。ぶっちゃけていうと不倫もの。片方は妻子持ちで他方は新人からの結婚が決まったところ。断ち切らなきゃいけないのに惹かれ合ってしまう。嫌いになりたいのになれない、といったところか。最後は落ち着くところに落ち着く感じ。
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箱舟の行方のそれまでとそれからの物語。 男女間の矛盾や葛藤がごちゃ混ぜになってる感じが好き嫌い別れるけど、私は好き。
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これが「大人の恋」なのかあ……。 作者さんと趣味が合えば面白いのかもしれない。 借りて読了。 自発的には手に取らないであろうなーという種類の話だ。 恋に理屈なし。 倫理や事情なんて及ばない衝動なんだっていうことだろうか。 どこに、なにに 、互いに惹かれ合っているのかなんて描かれない。 ただどうしようもなく相手がほしい。 哀しいかな〜読んでる間ずっと置いてけぼりだった。 なぜって、あの衝動に胸をときめかせるのが主意だろうお話なのに、 ワタクシ感情移入ちっともできなくて、 面白くなかったの。 おそらく、男も女も、自分の趣味じゃなかったからでしょうな。 特に男、少し気障に過ぎた。 タイプじゃなさすぎて胸がときめかなかった。
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サギサワ作品の空気感。。。 たまらなくいいです。 ストーリー言葉で表現すると、 ただの不倫の物語りかもしれない。 それが独特の空気感で流れてゆき、 ピュアな恋物語さえに思ってくる。 『名前のない関係』そこに、愛しさ、寂しさ、弱さ、ずるさ。。がある。
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最高。 特に69ページからの「カテゴライズ」がいい。この箇所はほぼ最初から最後までセックスの話なのに、告白して終わりの少女漫画と同じようにきゅんきゅんする。大人の恋がちゃんと描かれてる。 連載時から読んでたけど、まとめて読むとよりきゅんきゅんできる。 そう、きゅんきゅんできる漫画...
最高。 特に69ページからの「カテゴライズ」がいい。この箇所はほぼ最初から最後までセックスの話なのに、告白して終わりの少女漫画と同じようにきゅんきゅんする。大人の恋がちゃんと描かれてる。 連載時から読んでたけど、まとめて読むとよりきゅんきゅんできる。 そう、きゅんきゅんできる漫画だ。多分読む人選ぶけど。 最高に好き。 『箱舟の行方』の続編ということになってるけど、話の細部が矛盾してるから一応繋がってない。設定が異常に酷似してるという程度か。
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『箱庭の行方』の二人のことがとても気になってたけど、まさか“それまで”の話と“それから”の話が書かれているとは。『箱庭』が好きな人は読むべき作品。 二人の不器用さが愛しい。自分も笹原さんに抱かれたい。 個人的に、涙が溢れてしまった。ほんの一瞬でもいいから、誰かにここまで想われたい...
『箱庭の行方』の二人のことがとても気になってたけど、まさか“それまで”の話と“それから”の話が書かれているとは。『箱庭』が好きな人は読むべき作品。 二人の不器用さが愛しい。自分も笹原さんに抱かれたい。 個人的に、涙が溢れてしまった。ほんの一瞬でもいいから、誰かにここまで想われたい。
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これもある意味、スピンオフ?? 昔に出てた人たちの「それまで」と「それから」らしいですが、この本だけでも、当然読めます。 はぁ、苦しいねぇ、愛おしいねぇ。
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好き、幸せ、正しい、愛してる……言葉としては確かにそこにあって、でもその中身は分類し切れないほどの関係がある。それを短編・長編問わずシギサワさんは描いてきて、中でも笹原と倉田さんの二人の「不倫関係」の一言では言い表せない心を描いたのが、この「未必の恋」だと思う。 そこまでは分か...
好き、幸せ、正しい、愛してる……言葉としては確かにそこにあって、でもその中身は分類し切れないほどの関係がある。それを短編・長編問わずシギサワさんは描いてきて、中でも笹原と倉田さんの二人の「不倫関係」の一言では言い表せない心を描いたのが、この「未必の恋」だと思う。 そこまでは分かっているのだけれど、「箱舟の行方」の時からこの二人に馴染めなかった僕には、その過去と未来を読んでもやはり二人の気持ちに納得できなかった。恋は確かに理由がないものの方が強いけど、特に倉田さんが笹原に惹かれる理由が読めなかった。 結局、誰にも感情移入することなく読了してしまったのは、僕がお子さまな証拠なんだろうか……。
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2012 1/31読了。WonderGooで購入。 『箱舟の行方』収録短編に出てくる不倫をしている2人の、その前と、その後を1冊まるまる描いたコミック。 『箱舟の行方』では正直、この2人好きになれなかったんだけど、『未必の恋』の方はすごく良くて、それは自分が変わったのか表現が変わったからなのかは後で『箱舟~』読んで考える。
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☆5つ付けるにはちょっと躊躇いたいところなんですけど。 でもぐさぐさ感が半端なさすぎてもう…。 シギサワさん大好きです。 表紙がえろいけど。買いづらかったけど…!
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