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グーグル化の見えざる代償 の商品レビュー

2.9

8件のお客様レビュー

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2018/11/18

緒言の中で、グーグルを使うことに対して「読者の方々にもっと鋭敏な感覚を持っていただきたい」とソフトに書いてあるけれども、実はグーグル批判の急先鋒とも言えるような内容。グーグルファン―というヒトがいるのかどうか知らないけれど―が読んだら烈火の如く怒り出しそう。 この著者がグーグルに...

緒言の中で、グーグルを使うことに対して「読者の方々にもっと鋭敏な感覚を持っていただきたい」とソフトに書いてあるけれども、実はグーグル批判の急先鋒とも言えるような内容。グーグルファン―というヒトがいるのかどうか知らないけれど―が読んだら烈火の如く怒り出しそう。 この著者がグーグルに代わるものとして提案しているのが「ヒト知識プロジェクト」 さんざん批判したあげくの結論がこれか、と思うとなんとも拍子抜け…。でも、その拍子抜けを救ってくれたのが「グーグルの理想主義を批判している著者といえどもアメリカ的理想主義とけっして無縁ではない」と綴った訳者あとがき。これでスッと落ちた。

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2013/11/07

The Googlization of Everything : AND WHY WE SHOULD WORRY ― http://www.impressjapan.jp/books/3143

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2013/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学教授の著書なので、仕方ないっちゃァ仕方ないのですが、どうも書き様が徒らに小難しいように思います。 無駄に冗長な比喩は読んで理解しているうちに何の話だったか忘れてしまうほど。 もちろん、それは読み手である自分自身にも問題はあるのですが。 にしても、結局大したこと言ってなかったりもするような気がしないことも、、、(弱腰) 優しいことを難しく、難しいことをさらに難しく書いてる感じがします。 タイトルの示すとおり、大意はGoogleの毀誉褒貶であり、持ち上げて持ち上げて落として、の、繰り返しっぽい。 我慢して半分は読みましたが、あとは流し読みしようと思います。

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2012/12/05

半分ほど読んだが、グーグル化の見えざる代償って結局なんなのか?というところが見えず。 議論が細かすぎて飽きる。退屈な本。

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2012/06/09

全体として、日本でもよく見るタイプの議論が、米国でも同様に展開されていることがわかった。 変化の悪い面にのみ焦点をあてており、従来の制度の悪い点には目もくれない。 著者の価値観と事実関係がないまぜになっている。 警句を弄する、あるいはないものねだりをしている感じ。

Posted byブクログ

2012/06/05

Googleさんのおかげで僕の脳は縮む一方、の気が。それは本書でも言う、正しいフィルタリングができない、という現象でしょうか。 タイトルは見えざる代償だけど、見える代償がかなりの部分を占めています。グローバルな話に言及していても、やはり事例の多くがアメリカで、少しだけ僕が感じてい...

Googleさんのおかげで僕の脳は縮む一方、の気が。それは本書でも言う、正しいフィルタリングができない、という現象でしょうか。 タイトルは見えざる代償だけど、見える代償がかなりの部分を占めています。グローバルな話に言及していても、やはり事例の多くがアメリカで、少しだけ僕が感じているGoogle像と違っていることにやや違和感を覚えながら読みました。 ヒトゲノムプロジェクトになぞらえて、Googleより長く存在する情報生態系として、ヒト知識プロジェクトの提案で幕を閉じます。個人馬鹿化プロジェクトにならないといいなあ。

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2012/04/15

少なくとも私の環境では、Googleのサービスを利用しないという選択はほぼ不可能。 故により深くそのリスクを認知しておきたいと思う。 中国からの「撤退」に関わる分析が印象的であった。

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2019/06/02

[関連リンク] グーグル化の見えざる代償 ウェブ・書籍・知識・記憶の変容 - 情報考学 Passion For The Future: http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/04/post-1621.html

Posted byブクログ