マザー・グースのうた ばらのはなわをつくろうよ(第2集) の商品レビュー
子ども頃から繰り返し読んでいます。 言葉のリズム、絵の雰囲気、ちょっとブラックでこわいところも、とても愛着があります。
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“にちようびトムはめでたくけっこんし げつようびにょうぼをたっぷりひっぱたき かようびにゃにょうぼはどっととこにつき すいようびどうやらすこしもちなおし もくようびまたまたすっかりわるくなり きんようびとうとうはかなくなっちゃった トムはしあわせどようびのばん あしたはにょうぼは...
“にちようびトムはめでたくけっこんし げつようびにょうぼをたっぷりひっぱたき かようびにゃにょうぼはどっととこにつき すいようびどうやらすこしもちなおし もくようびまたまたすっかりわるくなり きんようびとうとうはかなくなっちゃった トムはしあわせどようびのばん あしたはにょうぼははかのなか”[P.37] 「ばらのはなわを つくろうよ」 「ねこ ねこ こねこ どこにいた?」 「ふねが三そうやってきた」 「ジャックとジルは おかにのぼった」 「ねんねんころりよ きのこずえ」 「このこぶたさん かいものに」 「いかけや したてや」 「かあさんおよぎにいっていい?」 「ジョニイに おぼうしかってあげよう」 「ちびっこジャック・ホーナー」 「いいこだったら ジャッキーにあげよう」 「きらきらちいさなおほしさま」 「おほしさま おほしさま」 「ちくたく ちくたく」 「もしもこのよがかみでできてて」 「てんとうむし てんとうむし」 「いっぽんあしをひざにのせ」 「ヘ ヒ ホ ハ フン フン」 「ピーター ピーター かぼちゃがだいすき」 「ボビー・シャフトー ふなでした」 「かわいこちゃん どこへいく?」 「ばあさんや ばあさんや」 「わたしたち いつけっこんするの」 「ジャック・スプラット あぶらがきらい」 「にちようびトムはめでたくけっこんし」 「かわいいむすめがいたってさ」 「ジョージイ・ポージイ プリンにパイ」 「いちばへ いちばへ かるいしかいに」 「ルーシー・ロケットがまぐちなくした」 「セント・アイヴスへの とちゅうでであった」 「エルシー・マーリイ いいみぶん」 「あつあつのまめのおかゆ」 「のんきなサイモン パイうりにあった」 「おもちゃのひつじはいらんかな!」 「ねこはねむる ひのそばで」 「十にんのニグロのこども ごはんをたべにいく」 「かぜよふけふけ! ふうしゃよまわれ!」 「ジョン・スミスは おいでかな?」 「あめあめ やめやめ」 「そうできるんなら そうしたい」 “そうできるんなら そうした もしできないんなら どうできる? できなきゃできない できるかね? きみもできなきゃ できぬはず それともきみは できるのか? できずにきみは できるのか?”[P.58]
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目で読むより、声に出すのが楽しい訳です。歌ううちに、日本のわらべうたの心地良さと根っこは同じなのかなと感じます。絶妙な言葉選び。絵もとても好き。美しくて見とれたり、怖さに見とれたり。ボビーシャフトは何だかドキドキしました。子ども時代にこういう世界に触れながら怖いものに対峙(あるい...
目で読むより、声に出すのが楽しい訳です。歌ううちに、日本のわらべうたの心地良さと根っこは同じなのかなと感じます。絶妙な言葉選び。絵もとても好き。美しくて見とれたり、怖さに見とれたり。ボビーシャフトは何だかドキドキしました。子ども時代にこういう世界に触れながら怖いものに対峙(あるいは共存)していく力を養えたらよかったなぁ。謎かけ歌にはやられました。
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クリスティの『そして誰もいなくなった』で重要な役を果たす詩が入っていますが、結末が小説と違います。もちろんこっちが本家。クリスティが最後の部分だけ創作したのです。でもこの詩のとおりの結末もあり得たはず…いや、あり得ないかな?いろいろ考えてしまいます。…本題から外れてしまった。
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