バティストさんとハンガーブルグ=ハンガーブルグ伯爵のおはなし の商品レビュー
イラストは可愛らしくて、おはなしも楽しくてわくわくしたけれど、オチがこざっぱりしすぎている感が…。 このくらいがちょうどいいのかなぁ。
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執事のバティストさんの新しいご主人・ハンガーブルグ=ハンガーブルグ伯爵は、ものに新しい名前を付けることにした。その変わった名前のおかげで…。 イギリスの昔話「だんなもだんなも大だんなさま」を元にしたベーメルマンスの楽しいお話。 小学校低学年でもOK
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バティストさんは長年優秀な執事としていろいろなお城で働いてきましたが、今は猫と二人暮らしでさびしく思っていました。ある日、ハンガーブルグ=ハンガーブルグ伯爵が執事を求めているという広告をみつけて手紙を送ると、早速採用の返事がきたのです。バティストさんは張り切って仕事を始めましたが...
バティストさんは長年優秀な執事としていろいろなお城で働いてきましたが、今は猫と二人暮らしでさびしく思っていました。ある日、ハンガーブルグ=ハンガーブルグ伯爵が執事を求めているという広告をみつけて手紙を送ると、早速採用の返事がきたのです。バティストさんは張り切って仕事を始めましたが、伯爵がちょっと変わったことを言い出したのです…。 昔話の「だんなもだんなもおおだんなさま」をモチーフにしたナンセンスな物語。ユーモアたっぷりでおもしろいけど、登場人物に名前が与えられた分、昔話の滑稽さが消えてしまったかな。
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長年様々な人の忠実な執事として暮らしてきたバティストさんと新しい旦那さまの愉快なお話。ある夜、火事が!「互いに互いの友達が、爪のぼりを追いかけて、足持ち上げをおりて行ったんです。」バティストさんが消防署長に言ったこの言葉の意味とは?一章のバティストさんの紹介、二章のお屋敷と物語が...
長年様々な人の忠実な執事として暮らしてきたバティストさんと新しい旦那さまの愉快なお話。ある夜、火事が!「互いに互いの友達が、爪のぼりを追いかけて、足持ち上げをおりて行ったんです。」バティストさんが消防署長に言ったこの言葉の意味とは?一章のバティストさんの紹介、二章のお屋敷と物語が動き出すまで暫く辛抱。三章からニヤニヤ、四章で一気に加速します。イギリスの昔話「だんなもだんなもおおだんなさま」に類似。「互いに互いの友達」というのが好き。絵がたくさんで読みやすですが、漢字が多いので小学校中学年くらいからかな?欲を言えば、タイトルがもう少しユーモラスでもよかったかなー。
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