マンガ 最終戦争論 の商品レビュー
法華の思想に貫かれた男たちの生きざまを描く。 どちらかと言うと石原莞爾の演説などが多め。 あまり石原莞爾の説くトーナメント制の世界でとか、法華の思想と他に基づくとソ連の侵攻が来るからとか、というよりは戦略政治家の面を描く。
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若干、筆者の主観も入っているとは思うが、ここに書かれていることが事実なら戦前、戦中、ここまでの国家のグランドデザインをできた軍人はいただろうか?何となく今までは扇動者としてのイメージが強かった石原莞爾を見直してみようと思った。最終戦争論の原書を読んでみよう。ペルリが怖すぎる。。。...
若干、筆者の主観も入っているとは思うが、ここに書かれていることが事実なら戦前、戦中、ここまでの国家のグランドデザインをできた軍人はいただろうか?何となく今までは扇動者としてのイメージが強かった石原莞爾を見直してみようと思った。最終戦争論の原書を読んでみよう。ペルリが怖すぎる。。。 ちょっと刺さった言葉たち ・あなた達は実に運がいい。私が日本軍を指揮していたら、あなた達が負けていたでしょうね。 ・ペルリをあの世から呼んで、戦争犯罪人として裁いたらよろしいでスナ。 ・正しい道着が武力を超えるのです。 ・敗戦の原因は国民道徳の驚くべき低下にありました。
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うーーーむ! ネタとして買ってみたが、そういう意味では微妙だった。歴史認識というやつは、歴史の勉強だけしていても培われない。それだけだと、政治イデオロギーに利用されるだけだ。哲学がやっぱり必要なのですね。でも石原莞爾の理解に関してはそう間違ったものでもない気がするなぁ・・・。
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