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対話形式でよくわかるこわくない催眠療法 の商品レビュー

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2019/02/22

大学生のときに催眠の授業があり、そのときの教科書として使っていたものです。 会話形式で書かれていて、催眠というものがどういうものかわかりやすいと思います。 私も催眠の授業を受けるまでは、「催眠=催眠術」だと思っていました。しかし、この本は「催眠術」の本ではなく、「催眠療法」の...

大学生のときに催眠の授業があり、そのときの教科書として使っていたものです。 会話形式で書かれていて、催眠というものがどういうものかわかりやすいと思います。 私も催眠の授業を受けるまでは、「催眠=催眠術」だと思っていました。しかし、この本は「催眠術」の本ではなく、「催眠療法」の本です。 催眠療法は心理療法の1つです。 著者の藤野先生には大学時代に催眠術もかけていただいたこともありますし、卒業してから催眠療法のセッションをしていただいたこともあります。催眠術を学ぶことについても詳しく教えていただきました。 催眠療法は万能ではありませんが、物によってはとても効果のある心理療法です。 催眠にかかるためには、催眠に関する誤解を払拭しなくてはいけません。(催眠にかかったら言いなりになってしまうなど) その誤解を払拭するにはもってこいの本だと思います。 しかし、最近になり改訂版が出されていますので、そちらを購入した方が良いです。改訂版には新しい情報も入っています。 精神疾患で悩んでいる人で催眠にかかったことある人は、催眠療法を視野に入れてみるのもありだと思います。 もし催眠にかかったことのない人は、まずは他の心理療法を試してみて、根治しなかった場合に行ってみるのが良いでしょう。 適当な催眠療法士もたくさんおりますので、くれぐれも注意してください。

Posted byブクログ