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J2白書(2011) の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2012/06/12

2009年版が良かったので期待したのですが、正直裏切られた感じです。J2の年鑑的な価値は高いと思いますが、2009年版のようなクラブの周辺のスポットライトが当たらないサポーターやクラブスタッフ選手の日常を半分中から半分外から紹介していたのが2011だと試合の内容とかメインになった...

2009年版が良かったので期待したのですが、正直裏切られた感じです。J2の年鑑的な価値は高いと思いますが、2009年版のようなクラブの周辺のスポットライトが当たらないサポーターやクラブスタッフ選手の日常を半分中から半分外から紹介していたのが2011だと試合の内容とかメインになった感じです

Posted byブクログ

2012/02/13

今シーズンは全く観戦できなかったのでこの本が出るのを楽しみにしてました。 ファジがJ2に参戦してからこの本を買い続けています。 この本にあるのはただ『クラブ愛』。 各担当ライターさんの記事は本当に楽しく、時に厳しく当時のチーム事情を伝えてくれます。 元はWebサイトに掲載されてい...

今シーズンは全く観戦できなかったのでこの本が出るのを楽しみにしてました。 ファジがJ2に参戦してからこの本を買い続けています。 この本にあるのはただ『クラブ愛』。 各担当ライターさんの記事は本当に楽しく、時に厳しく当時のチーム事情を伝えてくれます。 元はWebサイトに掲載されているのですが、この本を手に取るとあぁ来年はより良い試合を見たい!自分もそこにいたい!と思える良書です。 J2という世間一般からしてみれば下位リーグがどうしてこうも熱く面白いのか、サッカーが持つ色々な側面がこの本から感じられます。 というわけで開幕戦に行くぜ行くぜ行くぜえええ!

Posted byブクログ

2012/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

J's GOALのJ2担当ライターたちが、1年間の各クラブの活動や日々の思いをコラム形式でまとめともの、これが本書「J2日記」である。 コラムだけでなく、2011年シーズンの各クラブ総括やデータも充実しており、記憶の面も記録の面も十分カバーしている一冊だ。 本書で感じた事は2点。 1つめは各クラブのサポーターへのアプローチ方法が、マイナースポーツが新規ファンを獲得するためのアプローチ方法のローモデルになるのでは?という点である。 各クラブは地方都市を拠点とするものが多く、資金面でも苦戦している。 強力なメディアがバックアップしている訳でもない。 資金とメディアに強みがない。 これが俗に「マイナースポーツ」と呼ばれている競技と共通している点である。 そんなクラブがサポーターを獲得するためにどのような方法をとっているのか? スタジアムにどのように熱狂を生み出しているのか? 個々の具体例も詳細に記されており、(自分の場合だと)「ラグビーもこうすれば良いのに!」と思うものもあった。 2点目は「2011年と2012年の白書にはどのような差異が生まれるのだろう」ということである。 2011年から2012年にかけての大きなトピックは「サガン鳥栖の昇格」と「JFLとの入替戦スタート(の可能性がある)」というものだろう。 J2発足時のオリジナルクラブで唯一昇格経験の無かった鳥栖が遂に昇格。 そしてチーム数の増加に伴い、「JFLへの降格」がルールで定められた。 ある意味J2の「穏やかさ」や「ぬるま湯」ぶりを象徴していた「鳥栖」と「降格無し」の2つが一気に消滅してしまったのである。 そういった意味でも、2011年のJ2は歴史的な転換点ではないだろうか? 果たして2012年の「白書」はどうなってしまうのか? 今シーズンを楽しむ、考えるという意味でも、11年版白書はぜひ一読する事をお勧めしたい!

Posted byブクログ