伝説のCM作家杉山登志 の商品レビュー
よく取材されていて貴重な資料だと思います。ここまで書き込まずにもうちょっと絞り込んだ方が、読みやすて無駄がないのではと感じました。今まで、あまり正面から考えないようにしてきた杉山さんのことについて、自分なりに、少し整理できたように思います。
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10代の頃、手にした「CMにチャンネルをあわせた日」は高度経済成長期の時代の書でしたが、コミュニケーションがデジタル化していく今、書かれた本書は個人のメンタルについての問題が語られています。そもそもが最終章で語られる推論を結論に逆構成されているので(たぶん…)、ちょっと最後に来て...
10代の頃、手にした「CMにチャンネルをあわせた日」は高度経済成長期の時代の書でしたが、コミュニケーションがデジタル化していく今、書かれた本書は個人のメンタルについての問題が語られています。そもそもが最終章で語られる推論を結論に逆構成されているので(たぶん…)、ちょっと最後に来て「オイオイ」感を感じてしまいました。ただマーケティングとアートが素朴に出会っていた時代の雰囲気はかなり伝わっていると思います。映像コミュニケーションの本質はきっと今でも変わらないけど、若い世代には、わかるかなぁ?わかんねぇだろうなぁ〜思えば遠くに来たもんだ、CMも。
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