人の心をつかむ話し方 の商品レビュー
人のこころをつかむ話し方 / 菅原 美千子 / 2013.03.23(8/136) ビジネスで成功するには信頼が大切=①能力に対する信頼、②意図(意思)に対する信頼。 自ら、人 と人をつなぐ役割を積極的に引き受けること。=>自分が人脈のハブになることで、情報が集まる...
人のこころをつかむ話し方 / 菅原 美千子 / 2013.03.23(8/136) ビジネスで成功するには信頼が大切=①能力に対する信頼、②意図(意思)に対する信頼。 自ら、人 と人をつなぐ役割を積極的に引き受けること。=>自分が人脈のハブになることで、情報が集まるようになる、人脈が広がる。 人脈形成のためには、自分のビジョンが必要。=>将来、どんなことを目指し、実現したいのかが、明確な程、自分の意図や志が伝わる。 感動力のある人=好奇心旺盛。いつも進化しようと前進している人。そういう姿勢を持っている人のほうが、こころをつかむ話し方ができている。 放っておくとネガティブ思考になりがち。ポジ:ネガ=3:1を保つ。ネガな出来事が1つ起こったら、その3倍ポジを経験することで、ネガは解消される。 ネガな物事の見方・解釈をポジに捉えなおすこと。=>不要なネガを減らしていく。 共感ストーリーの基本型=①現状、取り巻く環境、②事件、問題、③危機、悩み、葛藤、④選択、⑤解決・変化 納得するまで修正しながら、何度も口に出して練習して、最終的には原稿を見ないで話せるようにする。 共感ストーリー=①物事の経緯+意味付け(この出来事からどんな影響を受けた、この経験から学んだこと、気づいたこと)、②五感表現をつかう(どんどん心臓が高鳴って、びっしょりと汗かいて)、③自分が本当に思っていること、信じていることを伝える、 プレゼンス=言語メッセージ(言葉の意味、内容(物事の考え方、捉え方))+非言語(表情、姿勢、身ぶり手ぶり、声の大小、トーン、抑揚) 強く願っていることしか実現しない。網様体賦活系(もうようたいふかつけい) 成長し続けるためには、自分の内面と対話できなければならない。 やってみて、考え得る、そしてまたやってみる・・・=成長のヒント
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人が行動を起こすには、「ロジックよりも感情が先」とは、人間がそもそも生き延びるために備わったものであるとの説明にとても納得がいく。そして人の感情に訴えるには、共感できるストーリーが大切であると説く。技術屋のプレゼンは兎角理屈っぽくなりがちだが、これでは広く多くの人には伝わらない。...
人が行動を起こすには、「ロジックよりも感情が先」とは、人間がそもそも生き延びるために備わったものであるとの説明にとても納得がいく。そして人の感情に訴えるには、共感できるストーリーが大切であると説く。技術屋のプレゼンは兎角理屈っぽくなりがちだが、これでは広く多くの人には伝わらない。また、発信力をうまくなるには、受信力(「聞く力」)も強くなる必要があるとのこと。この聞く力を効果的に行うには、型があるという。その型として、GROWモデルもしくはGREWモデルがある。 GROWは、1.Goals(目標の明確化)、2.Reality(現状の把握)、3.Resource(リソースの発見)、4.Option(選択肢の創造)、5.Will(意志の確認、計画の策定)であり、 GREWは、1.Goals(目標の明確化)、2.Reality(現状の把握)、3.Emotion(感情を明らかにする)、4.Resource(リソースの発見)、5.Will(意志の確認、計画の策定)となる。この型に沿って、質問していくことで、心を引き出すことができるようになる。また、共感するストーリーを完璧にする3つのポイントは、1)共感ストーリー=「物事の経緯」+「意味付け」、2)五感表現を入れ込もう、3)自分が本当に思っていること・信じていることを伝えよう、とのことである。非常に参考になる助言が満載であった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「どういう伝え方、関わり方をすれば、人の心をつかみ、動かすことが出来るのか?」を常に考える それは、「本当に自分が伝えたい、話したいと思っていることを」話すこと 「鏡を見て、感情のコントローロールをする」 信頼を勝ち取ることが重要 ・能力の信頼 ・意思、意図に対する信頼 「話し方のうまい人が全員、人脈作りがうまいとは限らないが、人脈を広げることが出来る人は、みな話し方がうまいと」 ビジョンを持つことが重要 アインシュタイン「感動することをやめた人は、生きていないのと同じ」 感動=好奇心 ポジティブが重要 Positive:Negatibe=3:1にする 共感出来るストーリーとして話す 現状⇒事件⇒危機⇒選択⇒解決・変化
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