中野さぼてん学生寮 の商品レビュー
70年代終わり頃の学生寮を舞台とする青春群像。同年代の私にとって、琴線がジャンジャカかき鳴らされるような設定なんだけど…。うーん、何かが足りない。何なのだろう。暗い悩みや深刻さなどではない(そんなものなくても「ワセダ三畳青春記」は傑作だし)。首をかしげながら読了。
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- ネタバレ
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学生時代に中野に住んでいたことがあって、この本のタイトルに興味をもって読んでみた。 コバジのキャラが強烈だが、この主人公の学生生活にはちょっとうらやましい部分があった。自分もこんな人たちといたら楽しかっただろうなって。 学生時代にしか感じられないこれからの自分の人生への思いを、よくここまで(思い出しながら)書けたなあっと感心。自分の学生時代も思い出しながら、さわやかに読み終わった。(性的な描写がやや気持ち悪いが。それ故、人にはおすすめしない)
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大学に入学して恋やアルバイト、同級生との付き合いを経ながら大人への成長を描いた物語。まあ、読みやすい。
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とにかくコバ部屋! コバさんの印象がすごい。 zライトとか、ハイライトとか、RCサクセションとか。 70年代懐かしい。。。
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昭和50年代初期の大学生の生活を描いた物語。 「俺には何もない」という悩み、しょーもないことで時間をつぶす日々など、大人でもない子どもでもない大学生の「あるある」を詰め込んである。 主人公の先輩が、自分の知っているあるひと(大学時代の先輩)を連想させて笑えた。
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父親が急に亡くなってしまい、自宅から大学に通えなくなった男子学生が寮に入って生活する話。 個性的なキャラが多くてイメージはわきやすかったです。 でも、せっかく大学に通えるようになったのだから、もうちょっと勉学にも励もうよ…って思えてしょうがありませんでした。 遊びもしっかり、勉強...
父親が急に亡くなってしまい、自宅から大学に通えなくなった男子学生が寮に入って生活する話。 個性的なキャラが多くてイメージはわきやすかったです。 でも、せっかく大学に通えるようになったのだから、もうちょっと勉学にも励もうよ…って思えてしょうがありませんでした。 遊びもしっかり、勉強もしっかりってすればいいのにね。 そう思い出したら入り込めなくなってしまいました。残念!
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昭和50年代の大学生、大学寮の生活。こんな生活が有ったんだろうな~ 2012.12.15
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不甲斐ない学生が貧乏寮に入って出て行くまでの話。寮の夜まで馬鹿騒ぎした雰囲気を思い出す。かなり軽いノリだけど、将来への焦燥感は刺激される感じ。
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僕も大学時代、寮生活だったから、書いてある生活の雰囲気分かります(笑)。ただ、文章に深みは有りません。
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古き良き時代の大学生の物語。 ハチャメチャな生活なんだけど、自分のことをしっかり考えている。なんか立派な学生です。 中央線沿線には個人的な思い入れもあり、なんだか昔を懐かしむような気持ちで読みました。 今の学生さんも同じなのでしょうか。
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