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仲達 の商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2017/06/21

司馬懿を主役にした珍しい作品。曹丕、夏侯尚、劉曄、曹爽なども個性的に描かれていて面白いが孔明、馬謖、魏延、孫権の設定が奇抜過ぎて賛否が分かれる作品か。

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2016/10/13

死せる諸葛、生ける仲達を走らす 「死諸葛走生仲達」 実は、仲達は走ってなかったって話。 三国を統一した晋の礎を築いた仲達を深掘りしていて面白く読めた。

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2015/06/05

独自解釈は好きだし三国末期という題材も良いが、その独自解釈(仮説)のゴリ押しが過ぎる。史実を咀嚼できていない、結果ありきのご都合主義的な後付っぷりが鼻につく。説明セリフを延々垂れ流す糞漫画のようだ。

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2012/08/19

三国志終盤にフォーカスを当てた話として面白かったし、真実味のある仮説も非常に良かった。ただ、肝心の司馬懿仲達の話としては、人物像を作りきれていないせいで、完成度が中途半端になっているのが残念。

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2012/08/15

読了。購入本。 仲達 そのものずばり司馬懿仲達中心の本です。 曹丕が皇帝らあたりからスタートで、没する寸前まで。 各国の情報は間者からの情報なので、誰々が〜だそうです。と報告形式になってます。実にあっけないがスポットが仲達である以上仕方が無いよね。でもその時の仲達の反応が良い...

読了。購入本。 仲達 そのものずばり司馬懿仲達中心の本です。 曹丕が皇帝らあたりからスタートで、没する寸前まで。 各国の情報は間者からの情報なので、誰々が〜だそうです。と報告形式になってます。実にあっけないがスポットが仲達である以上仕方が無いよね。でもその時の仲達の反応が良いのです。 ネタバレになっちゃうのであれなんですけど。 孫権...彼は完全にイッちゃってます。 諸葛亮は闇のブローカーじゃないですかね。 いやぁすごいですね。 そう来るのかみたいな感じです。まぁ良いのです。小説だし歴史なんて史実がわからない以上、解釈でしかなく、演義もそうですしねぇ。 ですので良いのです。 まぁ面白かったですよ。 後期魏の部分ではたいへん面白く読めました。 全体を語らないで仲達で語るから早大なスケールは望めないかもしれないが、三国志ネタがある程度わかるのであればスケールはそこで補完できるし、良いよね。

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2012/05/04

三国志で悪者になるパターンの多い仲達 彼を主人公にすればまた、視点も変わる この本は蜀が阿片を使って魏・呉に裏で構成をかけていることか 前王朝の簒奪者としての晋の最初の皇帝(おくり名)としての人気のなさは仕方ないか

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2012/03/08

文官の仲達。仲達の視点からのみ書かれていて、仲達が参加していない戦いは全て伝聞で書かれているのが特徴かな。だから、話の序盤はつまらなく感じてたけど、だんだん面白くはなった。諸葛亮が結構悪かったり、孫権がどうしようもない君主だったり。

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2012/02/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本でもっとも有名な中国時代小説「三国志演義」終盤の諸葛亮孔明のライバルとして名高い司馬懿仲達を主人公とした小説だ。いわば三国志演義を反対側から眺めた話といえるかもしれない。もちろん作者の考えかたが入っているので単純な別視点の話ではないのではあるが。

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2012/02/25

塚本青史さんの本を初めて読みました。 読み始めは、説明が流れをぶつ切りにしている感じで、流れに乗れず読みにくい感じがしましたが、後半はそれも解消し、面白く読めました。 孔明が平定した南中諸郡が現在の阿片の供給地域である黄金の三角地帯に重なっていることから、孫権の晩年の荒れ方の原因...

塚本青史さんの本を初めて読みました。 読み始めは、説明が流れをぶつ切りにしている感じで、流れに乗れず読みにくい感じがしましたが、後半はそれも解消し、面白く読めました。 孔明が平定した南中諸郡が現在の阿片の供給地域である黄金の三角地帯に重なっていることから、孫権の晩年の荒れ方の原因を阿片と推理して話を構築したアイデアは面白い。

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2012/02/18

これだけ有名で、これまでも多くの小説が書かれている三國志において、有名人にスポットを当てながら新たな解釈を提示して全体の物語と破綻なく整合するのは非常に困難と思われるが、その辺りは見事だった。 ただ、純粋に小説として考えると、やはり盛り上がりに欠けたと言わざるを得ない。 登場人...

これだけ有名で、これまでも多くの小説が書かれている三國志において、有名人にスポットを当てながら新たな解釈を提示して全体の物語と破綻なく整合するのは非常に困難と思われるが、その辺りは見事だった。 ただ、純粋に小説として考えると、やはり盛り上がりに欠けたと言わざるを得ない。 登場人物の心理描写も極めて少なく、事実を追いかけるのに必死という感もあった。

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