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TROIS の商品レビュー

2.8

12件のお客様レビュー

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2012/01/31

佐藤江梨子という人は、嫌いじゃない。 感情をあらわにするところとかはむしろ。 なので、佐藤江梨子が入っていなければ、 この本は買わなかった。 なのに~。 それにしたって、拙すぎやしないかい。 俄然言葉の選び方が品がなくなる。 他の人が書いた(と勝手に決めているけれど)ところだっ...

佐藤江梨子という人は、嫌いじゃない。 感情をあらわにするところとかはむしろ。 なので、佐藤江梨子が入っていなければ、 この本は買わなかった。 なのに~。 それにしたって、拙すぎやしないかい。 俄然言葉の選び方が品がなくなる。 他の人が書いた(と勝手に決めているけれど)ところだって、 やっぱり薄い。 3人以外の登場人物が都合の良いような書かれ方をしているので、 そんなことになるのでは? そこまで打ち合わせたら面白くないからだというならば、 この手の企画はやらない方が良いということ。

Posted byブクログ

2012/01/31

1月30日読了。石田衣良、唯川恵、佐藤江梨子の三者によって書かれたもので、同じようにコラボだった辻仁成と江国香織の往復書簡形式?で書かれた「冷静と情熱のあいだ」「恋するために生まれた」を思い出させるも、こちらのほうは誰がどのパートを書いたのかが分からなくなっている点が面白いといえ...

1月30日読了。石田衣良、唯川恵、佐藤江梨子の三者によって書かれたもので、同じようにコラボだった辻仁成と江国香織の往復書簡形式?で書かれた「冷静と情熱のあいだ」「恋するために生まれた」を思い出させるも、こちらのほうは誰がどのパートを書いたのかが分からなくなっている点が面白いといえば面白い。 物語としては、読ませる力はなくもないが、ある程度読み進めれば次の展開がありきたりともいえなくもない。特にラストは古いドラマにありそうな展開で、正直ちょっと興ざめもした。 それでも、まあ読んでよかったかなぁ、とは思わなくもない。 部分的に稚拙なところもあって、明らかにこういう意図で次の著者に投げられたのだろうけれど、受け取る側がそれではあまりに…というので別の展開を用意した?と(個人的に)思うようなところも あって、そういう意味では最後までどうなるか分からない要素はあったかもしれないが、最初から三者によるものだと知らないで読んだのならどう受け止めたかは分からない。 良くも悪くも、企画モノ、かな…。

Posted byブクログ