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モジャ公(藤子・F・不二雄大全集) の商品レビュー

4.5

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2013/10/27

ぼんやりした記憶で「モジャ公って、○○もじゃー!とか言っててかわいいかんじ?」と思って癒しを求めて読みはじめたら全然ちがった。それはアニメ版でコミックとはまったく別物。 そして結論から言うと「読んでよかった!!」だった。こんなかわいいキャラクターの名をタイトルにしておきながら中身...

ぼんやりした記憶で「モジャ公って、○○もじゃー!とか言っててかわいいかんじ?」と思って癒しを求めて読みはじめたら全然ちがった。それはアニメ版でコミックとはまったく別物。 そして結論から言うと「読んでよかった!!」だった。こんなかわいいキャラクターの名をタイトルにしておきながら中身は大人っぽく、シリアスでブラック。キャラのかわいさはほとんど前面に出さず(みんな自称も『おれ』だしね。全くベタベタしてなくてクール)ストーリーの内容的面白さとスリリングな展開が作品を引っ張っていく。 藤子F不二雄がこれ描きたくてしょうがなかったんだろうな、っていうのがびしびし伝わる濃い内容。実際調べたら21エモンが打ち切りになったのでキャラをマイナーチェンジしてモジャ公として高学年向け雑誌で再連載させ、しかもそのモジャ公もまた不本意な形で打ち切りにされているという不遇。 しかしよかった。星に着くたびに身に降りかかってくる危険にハラハラしながら読み進んで、世界にぐいぐい入り込んでしまって、すごいいい時間だった。で、やっぱりそれでも登場人物たちは可愛くていとしいし。 意外と知られざる名作なんじゃないか?ドラえもんやオバQでは読むことのできないすごい世界だった。やばし。

Posted byブクログ

2012/06/27

宇宙へ家出と言うが、21エモンの宇宙旅行の部分をもっとハチャメチャにした感じで面白かった。また、この大全集のお陰で読んでいない藤子不二雄に会うことが出来たのが嬉しいですね。

Posted byブクログ

2012/06/20

懐かしい。 藤子・F・ 不二雄作品にはめずらしくダークな作風で、一番好きでした。 文庫版では収録されてなかった話もちゃんと収録されており、まさに完全版。

Posted byブクログ

2012/05/30

モジャ公の漫画は初めて読みました。 なのでずっと、モジャ公って名前だと思ってました…。 結構怖い話が多かったのですが面白かったです。 今更ながらアニメを見ればよかった…と後悔。見られなくなるなんて思ってなかったもんなー。話は大分違いそうですが。 どこかで21エモンのアニメの原作に...

モジャ公の漫画は初めて読みました。 なのでずっと、モジャ公って名前だと思ってました…。 結構怖い話が多かったのですが面白かったです。 今更ながらアニメを見ればよかった…と後悔。見られなくなるなんて思ってなかったもんなー。話は大分違いそうですが。 どこかで21エモンのアニメの原作になってると聞きましたが、確かに幾つかこれは知ってる!というお話がありました。 宙夫くんは、藤子漫画に珍しいマンション住まいですね。 あとあのサブキャラは、ドラえもんのハルカ星人に似てるなぁと。

Posted byブクログ

2012/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<週刊ぼくらマガジン> 宇宙へ家出(1)(1969年1号) 地球人はこわいよ(1969年3号) うまそうな三人(1)(1969年4号) うまそうな三人(2)(1969年5号) さよなら411ボル(1970年1号) 恐竜の星(1)(1970年2号) 恐竜の星(2)(1970年3+4合併号) 恐竜の星(3)(1970年5号) アステロイド・ラリー(1)(1970年6号) アステロイド・ラリー(2)(1970年7号) アステロイド・ラリー(3)(1970年8号) ナイナイ星の仇討ち(1)(1970年9号) ナイナイ星の仇討ち(2)(1970年10号) ナイナイ星の仇討ち(3)(1970年11号) ナイナイ星の仇討ち(4)(1970年12号) ナイナイ星の仇討ち(5)(1970年13号) 自殺集団(1)(1970年14号) 自殺集団(2)(1970年15+16合併号) 自殺集団(3)(1970年17号) 自殺集団(4)(1970年18号) 自殺集団(5)(1970年19号) 天国よいとこ(1)(1970年20号) 天国よいとこ(2)(1970年21号) 天国よいとこ(3)(1970年22号) 天国よいとこ(4)(1970年23号) 天国よいとこ(5)(1970年24号) 天国よいとこ(6)(1970年25号) 不死身のダンボコ(1)(1970年32号) 不死身のダンボコ(2)(1970年33号) 不死身のダンボコ(3)(1970年34号) 不死身のダンボコ(4)(1970年35号) 地球最後の日(1)(1970年26号) 地球最後の日(2)(1970年27号) 地球最後の日(3)(1970年28号) 地球最後の日(4)(1970年29号) 地球最後の日(5)(1970年30号) 地球最後の日(6)(1970年31号) <たのしい幼稚園> 星のデパート(1970年1月号) ねんどの星(1970年2月号) 鳥にんげんの星(1970年3月号) 恐竜がでた(1970年4月号) たからの星(1970年4月増刊号) つるつるの星(1970年5月号) あべこべ星(1970年6月号) ぐにゃぐにゃの星(1970年7月号) 人が空をとべる星(1970年8月号) 木が人をうえる星(1970年9月号) ふしぎな水(1970年10月号) 一本足の星(1970年11月号) サンタの星!? (1970年12月号) <特別収録> 宇宙へ家出(1) 初出版 連載第1回 後半部 (1969年1号) ★宇宙へ家出(2)連載第2回(1969年2号) 地球最後の日(1)初出版 冒頭部(1970年26号) 地球最後の日(6)初出版 結末部(1970年31号)

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