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鈍感な僕と鋭い彼女 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2012/11/12

主人公が鈍感なのは、どのラノベでもよくあること。かわりに、ヒロインの棗がとても鋭い子でこういった関係は珍しくてよかった。  するどいのが、実は特殊能力者だからってのは少し残念なところだけれど・・。  出来れば、普通の子って設定のが見たかった。1巻で終わりのよう? 始まりから終わり...

主人公が鈍感なのは、どのラノベでもよくあること。かわりに、ヒロインの棗がとても鋭い子でこういった関係は珍しくてよかった。  するどいのが、実は特殊能力者だからってのは少し残念なところだけれど・・。  出来れば、普通の子って設定のが見たかった。1巻で終わりのよう? 始まりから終わりまでしっかりとしていたので見やすくはありましたが、少し退屈でした。

Posted byブクログ

2012/05/23

鈍感な少年と察しの良いおにゃのことのラブコメだと思ってた時期が僕にもありました. 鈍感な少年は「未来視」の魔眼遣いだし 鋭い彼女も「千里眼」遣いだし…. いつ「直死の魔眼」の和服美人とか 金髪の吸血鬼の姫様とか第七聖典担いだ代行者とか 人形遣いのお姉さんとか第五魔法を使う魔法使...

鈍感な少年と察しの良いおにゃのことのラブコメだと思ってた時期が僕にもありました. 鈍感な少年は「未来視」の魔眼遣いだし 鋭い彼女も「千里眼」遣いだし…. いつ「直死の魔眼」の和服美人とか 金髪の吸血鬼の姫様とか第七聖典担いだ代行者とか 人形遣いのお姉さんとか第五魔法を使う魔法使いなんかが出てこないかと(). 「型月脳」というか「きのこ脳」ですね,そうですね. それなり.

Posted byブクログ

2012/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

5分先の未来が見える少年は、その力の為に行動を奇行と受け止められ、 小さな地方の町で孤立していました。 少年が登校の際に未来視が起こり、その中で事故に遭う少女を助けることになります。 何時もならば応用が利かない少年の落ち着きのない行動は誤解しか生まないのでしょうが、 助けられた少女は日を置いて少年の前に現れ、未来視があると指摘します。 少女は優れた分析力の持ち主であり、状況を鑑み、少年の人となりを調べた上で その結論に至ったと告げ、またその力を御すことへの協力を申し出、 そこから二人の関係が始まっていきます。 能力ものと言ってもそれは飽くまでも物語を為す上での道具の一つでしかなく、 能力を前面に出してはおらず、少女と能力分析する事に1/3を割いているほど。 その辺りが逆に丁寧であり、能力を浮き彫りにすることによって、 キャラそれぞれの特徴も明確になり、且つ関係も結びついて行っています。 他には少年の妹、更には少女の正体に関わりを持つ大人の男性が出てくるのみ。 関係を深めて行くには日数が少ないのではないかと些か感じたものの、 それ以外は分り易い物語で先ず先ず楽しめました。 案外妹も良い味を出しており、最後では排されていた為に人と関係を持つ事から逃げていた兄を 自然な流れの中で後押しして見せたりと活躍しています。 主人公のぼっちの少年もずれているものの、過剰と成る程卑屈にはなっておらず 不自然さや嫌悪感は覚えませんでした。 ヒロインも媚びておらずさっぱりとしていながら女の子らしい一面も覗かせており可愛いかと。

Posted byブクログ