ジェニーときょうだい の商品レビュー
3年から。新しくキャプテンが受け入れてくれた二匹とジェニーの家族の絆を繋ぐ物語。思わず嬉しくなっちゃう最後の終わり方が、主人公のジェニーを引き立たせていてすごく良い。
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黒ネコジェニーのおはなし第三巻。これで終わりらしい。シリーズ通してどのおはなしも、ジェニーが自分の弱い心と戦って正しいと思うことをするにいたるまで、そしてしたあとの、心の動きがよくわかっておもしろかった。「子どもに読ませたい」っていうのももちろんあるが、実は自分も素直に感動してい...
黒ネコジェニーのおはなし第三巻。これで終わりらしい。シリーズ通してどのおはなしも、ジェニーが自分の弱い心と戦って正しいと思うことをするにいたるまで、そしてしたあとの、心の動きがよくわかっておもしろかった。「子どもに読ませたい」っていうのももちろんあるが、実は自分も素直に感動していたりする。未熟者ゆえ。(アメリカのシットコム『フレンズ』知ってる人にはジョーイがベビーシッターのサンディーのパペット遊びに感動して泣いてるシーンを。) 以下備忘メモ。 ■ジェニーにきょうだいができるはなし 困っている野良ネコを助けるジェニー。受け入れる飼い主のキャプテン・ティンカー。妬ましい気持ちと戦うジェニー。 ■ジェニーのきょうだいがキャット・クラブにはいるはなし 「キャット・クラブにいるときのあたしは、うちにいるときのあたしとは違う。こんなに小さくてはずかしがりやなのに、勇敢でないとできないことをたくさんしてきたんだもの。」という理由で、きょうだいをキャット・クラブに紹介するのをはじめは躊躇うジェニー。家族も大事だけど、家族から離れた"外の世界"を持つことも、私たちにとって実は大事なんだろうな。でも結局は思い直して、きょうだいともキャット・クラブという"外の世界"を分かちあう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1と2がおもしろかったので、借りて読んだ。 もくじ ジェニーにきょうだいができるはなし ジェニーのきょうだいが キャット・クラブにはいるはなし 唐突なテーマだけども。 ジェニーがちょっといやな子、理想的・模範的であろうとし過ぎている。 そんな風に思っちゃいけないんだわ、いう気持ちがわざとらしく、無理しているように感じられた。 チェッカーズとエドワードは年上のきょうだいなのだけれど、年下のきょうだいができた子どもたちの気持ちには寄り添える本だと思います。
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ジェニーとキャットクラブ、ジェニーの冒険に続く本作品は、野良猫兄弟に対する心の動きが、よく出ていて一番良かった。赤、黄、黒の三色だけで描かれている挿し絵が、ネコ好きにはたまらない。特に赤いマフラーのジェニーがかわいい。ずっと手元に置きたい本。
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船長のうちで買われている黒ネコのジェニーに、兄弟ができます。兄弟が出来る心境、焼きもちをやいて、そんな気持ちとも向き合います。
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