しょーとほーぷ の商品レビュー

西山繭子【著】

2024/09/21

己の父親が実の娘である自分よりも何か大切なものを見つけてしまったのではないかという焦り,悲しさ。
街に広がる夕飯の匂い。当たり前以上の幸せを不幸だと嘆く同級生とはもう合いそうにない。その気持ちがよくわかってスイスイと読み進めてしまった。
犯罪スレスレでも、私もあんな大人になりたい。

2012/11/10

私を誘拐しませんか？
と見出しにあって、びっくりして
購入。
誘拐犯とかまわれたい子供の交わる事のない接点が、
ほっこりさせてくれます。

2012/07/05

どこにでもありそうな、
ちょっとした冒険みたいだった。
普通っちゃ普通だけど、
なんかほっこりして切ないです。
登場人物がみんな子供みたいで可愛い。