ギルティクラウン レクイエム・スコア(1) の商品レビュー
アメリカに占領された2039年の日本が舞台となった物語。 最初は読んでいて難しい用語が出てきたりで 戸惑いましたが、楽しんで読めました。 この本は全体的に、涯の視点から描かれているように 思えました。 主人公の『桜満集』が自分に似ていて、 主人公と自分を勝手に重ね合わせながら...
アメリカに占領された2039年の日本が舞台となった物語。 最初は読んでいて難しい用語が出てきたりで 戸惑いましたが、楽しんで読めました。 この本は全体的に、涯の視点から描かれているように 思えました。 主人公の『桜満集』が自分に似ていて、 主人公と自分を勝手に重ね合わせながら 読んでいました笑 そんな集が《葬儀社》のメンバーに 出会うことで少しずつ変わっていく ところがすごく良かったです。 《葬儀社》のリーダー『恙神涯』は 日本のためなら仲間の犠牲も惜しまない人物かと 思っていたのですが、実は陰で苦しんでいるという 意外な一面もあり驚きました。 《葬儀社》の人たちはテロリストのわりには とても良い人ばかりだなあ…と笑 綾瀬さんの『なかったら作ればいいのよ、実績なんか』 『とにかく誰かに認められたかったら それなりの努力が必要ってこと』という言葉には 感動してしまいました。 早く続きが読みたいと思いました(*^^*) いのりは謎が多くて何者なのか気になるし、 涯と集との関係も気になります。 アニメも観てみたいです。 ギルティクラウンというアニメがあるとは 知っていましたが、観たことなかったので、 小説を読み終えたらDVD借りて観たいと 思います。
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2039年。無政府状態となり”GHQ”の統治下にある日本。 そんな日本をGHQの支配から解放する、という理念を持つ組織『葬儀社』のリーダー恙神涯は、とあるシリンダーを強奪する作戦を決行する。 実行は『エゴイスト』の歌姫でもある少女、楪いのり。 任務遂行中、負傷してしまったいのりは、傷を癒すため立ち寄った場所で『桜満集』という少年と出会う。 TVアニメ『ギルティクラウン』にオリジナルの視点を加え、待望のノベライス!
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あの花のレビューに同じ、といった感じ。 アニメで埋めきれない隙間をノベライズで埋めてくれることにより、アニメの読み込みが深まる。 各メディアにはそれぞれの得意分野、強みがある。 だから個人的にはメディアミックスに賛成。 涯の視点が新鮮で、アニメをまた見たくなる。 本当に、あの花ノベライズのレビューと同じだが、メディアミックスで展開されたもの同士がそれぞれに互いの視聴購読意欲を刺激する構造はうまくできていると思う。 もちろんそれに先立って、物語が光らなければいくら戦略と構造が優れていても機能しないけど。
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アニメ視聴前提でガイの心情も描かれているせいか、初見時とは受ける印象がかなり違った。もっとも数ヶ月前だというのに既に内容を忘れかけているというのもあったけれど。ルーカサイト撃墜の流れとかかなり違ったような? いのりが集に惹かれた理由がよく分からんってのがもう少し解消されると期待していたのだけれど、そこは変わらず。深い心情描写が可能なことが、映像に対する小説の大きな優位性なんだから、もーちょっと丁寧にやってほしかった。まぁそもそもの筆力がry というかそもそもの脚本がry
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