ソヴェト学入門 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ソ連という国はもうないけれども、 その歴史を追う意味で十分すぎるほどの本でした。 でも出版年はえらく昔ですし、 文章も硬いですがね。 この国は始終外国からの脅威に 晒され続けていました。 そのために不可侵条約で守る策をとったり… 寒い厳しい気候と同様 この大国の統治はまさに波乱万丈。 ある有名人の統治は強引で 人々に絶望を植え付けたそうです。 また、レーニンのそれは理想的ではあったものの 当時の国にはそれを満たす要件が足りませんでした。 なんというか、苦難に満ちているんですね。 で、今はあの方です。 やっぱり、一筋縄ではいかないですね。
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