人間関係でちょっと困った人&発達障害のある人のためのサポートレシピ53(53) の商品レビュー

橋本創一,横田圭司,小島道生,田口禎子【編著】

2023/08/30

「本人と周囲がおこなうソーシャルトレーニング」
本人と言うよりは、周囲の方に理解を求めるような内容
困った現象に対して「どうしてそうなのか？」が
客観的に説明されているところは良かった

2023/06/04

うーん。「みんなにちょっとずつある困った部分」を煮詰めたような印象。すごくリアルな話ではあるんだけど、「え、これ全部周りの人が気を使わなくちゃいけないの…？」という印象が拭えない。
完全な「健常者」なんていないと思うんだけど、よほど献身的な人でない限り、サポートする側の負担が重いのがデフォな印象が拭えない。

2016/07/22

発達障害や、発達障害ではないけれど困った人の為のサポート本。
あくまで「ああ〜確かにこういう所ある」と言う共感を覚える事は出来ます。

こういうhowto本みたいな本によくあることですが、実戦して改善するというのが本当に難しいです。
特に発達障害や困った人と言うのは本当に周り全員がその特定の人に寄り添って、問題の部分を理解して、少しでも改善様にリードしてあげなくてはいけませんし、本人もかなり頑張らないといけない。
働いている人が職場で行なう場合は相当疲れると思います。
あと本人は「自分は全然悪くない、相手が悪い」と思っているタイプだと完全にお手上げです。
実戦すると、非常に根気がいる事だと思います。発達障害の人は何かしらの部分がコントロール出来ない人が非常に多いので。
なので、サポートをメインに読むと、がっかりはするかもしれません。
でも「こういう人もいる』という紹介・軽い解説本として読むと少しだけ相手の事を理解するための一歩は踏めるかもしれません。

2012/05/08

ちょっと困った人＆発達障害の人のケースを取り上げ、「なぜそうなのか」「本人が取り組めること」「周囲ができること」に分けて説明しています。